雑誌の処分

私が定期購読している唯一の雑誌「パイパーズ」も古いものは処分することにした。といっても、いきなり捨てるには惜しい記事が多いし、はさみを入れるのは嫌いなので、後で読み返す可能性のある記事はスキャンすることにした。
スキャンし終わった号は、（多少書き込みがあるのを気にしない）友人に進呈しようと思う。

まず、目の前にあった2002年から始めたのだが、１日かかって6ヶ月分をスキャンしたところでくたびれてしまった。
この原因は２つある。（１）スキャン対象ページが多いことと、（２）スキャナーが遅いことだ。
毎号のスキャンページは、多くて20ページほど。この数字そのものは多すぎるとは思っていないが、パイパーズの記事には、縮小印刷されたような細かい文字の楽譜が載っていたりする。それを読めるようにスキャンの解像度を400dpi、グレースケール階調にしたら、JPEG圧縮しても１ページあたりのデータ量が平均４MB。スキャンするのに、約90秒もかかってしまっている。最後のスキャン時間は、スキャナーの速度の問題だ。CanonのFB636という機種なのだが、本体の画像処理速度も、USB転送速度も最近の機種に比べると２倍以上の時間がかかっているらしい。
買い換えるべきかなあ。