育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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22日は、電車の中でも会社でも話題は「日食」一色。
でも、私には、指揮者・若杉弘氏の死去が衝撃。74歳だったとか。 私が子供の頃から、名前と顔写真だけは知っていたが、演奏はテレビで数回見た程度で、CDなどは買ったこともない。オペラにこだわって、初演にこだわっていたそうだが、2チャンネルには、数年前にボロクソにけなすスレッドがあったし、ドレスデン国立歌劇場で音楽総監督になったが任期途中での解任されたりして、音楽的な実力はあっても対人関係に問題があったのかもしれない。 この人が逝ってしまうと、同じ年生まれの小澤征爾あたりも心配になる。 それでも、昔から指揮者は長生きの人が多いと思っている。ストコフスキーなどは95歳でなくなったが、100歳まで契約していたという。サックス奏者の中にも、マルセル・ミュールのように100歳まで生きた人もいるが、この人などは、現役を引退して長生きしたのであって、死ぬ(直前)まで現役続行するのは、ほとんど指揮者だけと言えるかもしれない。 ただ、若杉弘にひっかけて、不満をいえば、芸大の指揮科。 芸大の指揮科を出て、著名な指揮者になった人が少ないように思う。 器楽奏者は、芸大を卒業してそれなりに有名になっている人が少なくないように思うのだが、なぜ指揮者は? 指揮者というポストそのものの需要の少なさが第一にあって、そのうえ、指揮者としての必要な資質が職業訓練コースとしての指揮科では訓練できない部分が多いのではないだろうか、特に音楽上の実力以外の人間関対応理能力などができていないのかな、などと邪推する。 PR |
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