育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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以前、フリーソフトの時代になったなあという感慨を書いたことがあった。ソフトウェアも、ネット流通できる点で、広い意味で「情報」の1つだ。情報の価格(価値ではない)がどんどん下がっているような気がする。
その典型例の1つが、 「宇宙一愛される経営」という本だ。 この本は書店でも買えるが、ネットからダウンロードすることもできる。 最近よくあるタイプ(相手のメールアドレスを登録させるための)の安っぽいフリーレポートのレベルではない。 書店で売ってもおかしくない内容のものだ。 それがそのまま無料で、しかもメールアドレスなど登録しなくても完全にダウンロードできて読めてしまう。 こういう流通をさせてしまう著者も偉いが、これを許可した出版社も偉い。 「価値」と「価格」は関係なくてもいいことを示している。 この本を書いた人の会社は、すごい人気だそうだ。 そりゃ、「メンバー(従業員)第一、顧客第二」と堂々と謳い、メンバーを大事にすることを名目だけでなく、経営に実践しているそうだから。 時代はどんどん変化している。 自分の中のいろいろな前提(「しがらみ」か?)がどんどん崩れていく。 私はついていけるかなあ。 PR
クラノワの演奏会の応援に行くつもりだったのだが、普段の疲れが残っているし、電車で1時間以上もかかるし、人ごみになるようなイベント場所には行くのをやめた。
といっても、せっかくの台風一過の秋晴れだし、子パンダは動物に会いたいというので、相模原麻溝公園へ行った。ここは年に2回くらい行くのだが、ほとんどお目当ては、ふれあい動物園。 この中にポニー乗馬場があって、3歳くらいから小学生まで1回100円でポニーに乗せてくれる。 それから、モルモットをだっこさせてくれたり、ヤギや羊を触れる場所もあって、あまり動物に触れる機会のない子パンダには嬉しいらしい。 最近、子パンダの動物に対する接し方が変わってきたような気がする。以前は、動く動物を見たり触ったりするのが楽しかったようだが、最近は、それぞれの動物の特徴に言及したり、えさをやりたがったりする。ポニーに乗りたがることに関して妻は、騎手になりたがったらどうしようかなどと言っているが、私は、子パンダは飼育係になろうとする可能性があると思った。 隣接する県立相模原公園とともに、基本的にすべて無料(ポニー乗馬以外)なので、親にも嬉しい公園だ。 バスで相模大野駅から女子美術大学行きに乗るのだが、今日は、女子美祭だったようで、満員だったのだけが、ちょっと疲れたが。
子パンダの絵本に、いろいろなホットケーキの写真が載っていた。
ホットケーキの中身は普通のものだが、大きさや形をいろいろ作って組み合わせた上にちょっとジャムをかけてみたりするもの。 あれもこれも作ってくれと子パンダにせがまれたが、あまり手の込んだものは大変そうだが、クマの顔くらいならできるかなと思って作ってみたのが、これ 市販のホットケーキミックスを使っただけだが、最初に目玉や耳になる小さめのものをたくさん作っておいて、残りで大きな丸を焼いた。」 できばえはいまいちだが、子パンダが喜んでくれたので結果オーライ。 台風が接近中で、外出できないので、これくらいの楽しみはあってもいい。
私が中学生か高校生の頃(まだCDもなかった頃)、カセットテープに入れてよく聴いていたものの1つにブラームスの交響曲第2番がある。このカセットの裏面にはドボルザークの交響曲第8番を入れており、私のお気に入りのテープだった。
当時、レコードを買うお金が無かったので、ひたすらFM放送を録音した(エアチェックという言葉も完全に死語ですね)ものだった。FMで出会う未知の音楽に胸躍らせていた。 その中に、ブラームスの第2交響曲もあった。最初に聞いたのは、誰が指揮者だったかも記憶にないが、最初から夢中になったのだけは覚えている。 ブラームスの作品は、暗かったり陰鬱な曲想の音楽が多い中で、この交響曲はかなり明るい。 今日のように、雨がそぼ降る薄ら寒い日に、気分だけでも爽快にしてくれる。 全曲通すと40分ほどかかるし、第1楽章などはテンポのかなり遅い曲なので、第4楽章だけでもいいと思う。演奏時間は第4楽章だけで10分弱。 演奏は、入手できれば、カルロス・クライバー指揮ウィーンフィルの演奏をお勧めしたい。DVDも出ているが、私は電車の中で聴くのでCD。 重厚長大好みの人には合わないかもしれないが、この演奏のドライブ感・疾走感は、雨空を忘れさせてくれる。同じくクライバーの「こうもり」序曲やベートーベンの第7番を聴いたときと同じ爽快感だ。 PS. 第4楽章といえば、最近、自動車のテレビCMで、かの西本智実氏の指揮で「新世界」の第4楽章冒頭が流れていますね。 ここから「TVCM & ギャラリー」をクリックしてみてください。 明後日(28日)、クラリネット合奏だけで、「新世界」第4楽章を演奏するそうですので、よろしければ、みなとみらいへどうぞ。
以前にも書いたが、子パンダはまだ言語能力発展途中。なので、言葉のやりとりの面白さで売っているお笑いにはついていけない。
そういう子パンダが好きなのは、仕草や動きの面白さや、簡単でキャッチーな言葉の繰り返し。 最近は、「ララライ。。。。」とか「そんなの関係ない!」とか体を動かしながら、叫んでいる。 幼稚園児にもわかるお笑いというのは、それなりに存在価値もあるとは思うが、 これが大人にも受けるというのは、本当にいいことなのだろうか。 日本人の大人(自分も含めて)の全体的なレベルの低下の反映のような気がして、ちょっと心配です。
「リサ・ランドール異次元は存在する」を読んだ。
これほど拍子抜けした本は久しぶりだ。 薄い本だし、宇宙飛行士の若田光一氏(私の高校時代の同級生)との対談なので、それほど深い話を期待したわけでなく、簡潔にわかりやすく(難しい数式を使わずに)異次元の話が理解できるのでは(期待しすぎ?)と思ったが、そうはいかなかった。 最後に東京大学の先生が解説を書かれていて、そちらの方が勉強になりました。 でも、これで998円出す価値があるかなあ? 私の正直な価値観からは400円以下。 いずれにしても、異次元の話の核心に興味がある方は、上の書籍にもたびたび参照されている、同じくランドール博士の 「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」を読みなさいということらしい。 結局、私が今回読んだ本は、「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」をプロモートするための本といった趣だ。 NHKに一杯食わされたって感じ。 |
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