育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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私が中学生か高校生の頃(まだCDもなかった頃)、カセットテープに入れてよく聴いていたものの1つにブラームスの交響曲第2番がある。このカセットの裏面にはドボルザークの交響曲第8番を入れており、私のお気に入りのテープだった。
当時、レコードを買うお金が無かったので、ひたすらFM放送を録音した(エアチェックという言葉も完全に死語ですね)ものだった。FMで出会う未知の音楽に胸躍らせていた。 その中に、ブラームスの第2交響曲もあった。最初に聞いたのは、誰が指揮者だったかも記憶にないが、最初から夢中になったのだけは覚えている。 ブラームスの作品は、暗かったり陰鬱な曲想の音楽が多い中で、この交響曲はかなり明るい。 今日のように、雨がそぼ降る薄ら寒い日に、気分だけでも爽快にしてくれる。 全曲通すと40分ほどかかるし、第1楽章などはテンポのかなり遅い曲なので、第4楽章だけでもいいと思う。演奏時間は第4楽章だけで10分弱。 演奏は、入手できれば、カルロス・クライバー指揮ウィーンフィルの演奏をお勧めしたい。DVDも出ているが、私は電車の中で聴くのでCD。 重厚長大好みの人には合わないかもしれないが、この演奏のドライブ感・疾走感は、雨空を忘れさせてくれる。同じくクライバーの「こうもり」序曲やベートーベンの第7番を聴いたときと同じ爽快感だ。 PS. 第4楽章といえば、最近、自動車のテレビCMで、かの西本智実氏の指揮で「新世界」の第4楽章冒頭が流れていますね。 ここから「TVCM & ギャラリー」をクリックしてみてください。 明後日(28日)、クラリネット合奏だけで、「新世界」第4楽章を演奏するそうですので、よろしければ、みなとみらいへどうぞ。 PR |
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