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スプラウト3種類を自分の部屋で簡単に栽培できるキットがダイソーで売っていたので買ってきた。栽培し始めたのが4日前。暗くしてやらなければならないので、ダンボールの中で栽培している。別に隠していたわけでなく、子パンダの世話やら、妻の体調不良などがあって、話す機会がなかっただけなのだが、昨夜、見つかって、怒られた。
実は私自身、昨日はその存在すらすっかり忘れていたのだが、栽培方法などが書かれた紙を近くに置いていたのが妻の目にとまったのだ。
妻に見つかるのはよいが、私が気にしているのは子パンダに発見されてしまうことだ。
せっかく、芽が伸びてきたところだ。ここで子パンダに引っこ抜かれたり、容器を倒されたら悲しい。
あと一週間で、いったん日光にあてれば収穫できる予定なので、それまでそうっとしておいてくれることを祈るばかり。
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ナノカーボンの科学 (ブル-バックス)を読んだ。
炭素が60個、サッカーボール状につながったC60や、チューブ状につながったナノチューブなど20世紀後半の最後の十数年の間に次々と発見された化合物の研究競争の生々しい物語。
著者自身がそういった競争の中にいる現役研究者であり、関係者との実際のやりとりも書かれていて、「人間物語」だということが伝わってくる。
これらの発見で興味深いのは、彼らの多くがもともと化学者ではないという点だ。
宇宙物理学など異分野の人たちが発見に大きく関与している。
著者は、セレンディピティという言葉で表現し、その上で、偶然を見逃さない力を必要だと言っているが、私は先日NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で見た長沼毅氏の言葉「思い込みを捨てて、思いつきを拾え」を思い出した。
自分が期待したものと違う結果を見たときに、その分野に精通している人なら、「おや、何だろう?」と気がつくはずの一種の異変を、時間がないからとか、目的物と異なるからといって切り捨てないで、ちょっと回り道のようでも、その物質をきちんと調査していれば、著者も大発見の一人になれた可能性があった。

それにしても、この本を読んでいてノーベル賞の選考委員も大変だと思った。
毎年、各分野に最大3人までしか選ぶことができない規定になっていらしい。
1996年の化学賞には、「フラーレン(C60)の発見」という功績に対して3人が選ばれている。が、その後の世界の研究者たちに大きな貢献をしたのは、フラーレンの多量合成法を編み出した人たちで、彼らは選考からもれたのだ。
その一人がもらした言葉「じゃあ、ノーベル賞を獲得するためには一体どんな論文を書けばいいのか?」には気の毒としかいいようがない。

このブログにリンクを張ってありますが、久しぶりに Virtual Sheet Music へ行ってみたら、バッハの「2声のためのインヴェンション」のバスクラ2本版 がありました。
私は会員なので無料でダウンロードしました。
非会員だと約6ドルですが、15曲入っていて、スコア&パート譜ともにト音記号とへ音記号が収録されて120ページ以上あるので高くないと思います。

バスクラ(というか、曲がり管)用に吹きやすい音域になるように、どの曲も移調されています。本来ハ長調の第1曲目がすでに変イ長調といった具合です。
逆にソプラノ管ではおいしい高音域が出てこないので、向かないかも。

移調に関しては、文句のある人もいるかもしれませんが、それさえ気にしなければ、クラノワのように曲がり管の所有者がたくさんいるグループには楽しめそうです。

ざっと見た限りでは、バスクラだけでなく、アルトクラでも行けそうです。
バスとバス、あるいはアルトとアルトという意味です。
また、最低音が記譜のレ#なので、バスクラも、いわゆるLow-Cである必要はなく、Low-Es管で充分です。
本来、こういう企画は私がやりたかったことなので、先を越された印象です。

なお、ソプラノ管+バスクラで演奏してみたい人は、私の楽譜置き場へどうぞ。
ちなみに、私の楽譜置き場には、サックス2本で演奏できる版もあります。
両親の家から子パンダを引き取ってきた帰り道、今晩、何を食べたいか訊いてみた。
すると、「卵を持った小さいお魚」。数日前に試しに食べさせてみたら、想像以上に喜んで食べてくれた「ししゃも」のことだ。
10尾入りのパックを買って帰った。
夕方4時半頃に「おなかすいた」と騒ぐので、とりあえず、芋を渡してから、ししゃもを焼いた。半分は私の分のつもりだったのだが、気がついたら、10尾全部食べられてしまっていた。
肉ばかりでなく、魚も食べてくれるのは嬉しいことだが。。。。

芋のおかげで排便したあと、風呂に入った直後に裸のままで体重をはかったら、23kgを超えている!!
先週から500g以上増えている。
いったい、両親は何を食べさせているのか????
昨日の運動会の後、子パンダは私の両親と一緒に私の両親の家へ行った。
最近、おじいちゃん(私の父)は子パンダの誕生日でもないのに、しょっちゅうプラレールの車輛を買い足しているらしく、子パンダもそれを楽しみにしている。
今回は、寝台列車を買ったそうで、わざわざ部屋を暗くして夜行列車の雰囲気を味わっていると電話口で話していた。
おかげでこちらはのんびりさせてもらっている。妻は昨日の疲れからか、一日中、食事のとき以外は眠っていた。私も子パンダを連れていきたくないくらい遠い店(三和)まで足を伸ばして買い物した。家の中は静かだ。子パンダがいると、ろくに見ていないのに、子パンダの指定したビデオが一日中かかっていたり(こちらの都合で止めると子パンダが怒る)、そうでなくても、本人が口をつぐんでいることができない質で、何かしらしゃべっていたり、「おなかすいた」「のどかわいた」「トイレ」だとか、こちらが休まる暇がないのだから。
明日、迎えに行くのだが、天気が心配。
外の天気が良くても悪くても、家の中も騒々しいので、嵐みたいなもんかな。
子パンダの幼稚園の運動会。
昨夜の夕立がうそのよう。絵に描いたような運動会日和になった。
気温も湿度もちょうどよかった。
子パンダは、こういう行事が好きでも嫌いでもないのか、特に気合いが入るわけでなく、好きな踊りはそれなりに一生懸命にやっているようだが、それ以外は、ちゃらんぽらん。かけっこで、あんなに適当に走る子は他にいないのではないか(笑)。
背の順で並ぶと一番後ろになることをいいことに、来賓の話の時間などは、後方にいる我々の方を振り返って、おばあちゃんの姿を探したり、お笑い芸人(なだぎ?)の真似をしてみたりと、無法地帯を楽しんでいた。
おばあちゃんと一緒にやった「玉入れ」と、私と一緒にやった「玉転がし」が楽しそうだったのは、皆にとって良かったかも。
ともかく、けがもせず、無事に終わってよかった。
年長さんたちの種目を見ていて不安を覚えた。
年長になると、組体操やリレー競走と鼓笛隊演奏をやらなければならないのだ。
このちゃらんぽらんの子パンダにこれらをこなせるのだろうか。
極めつけは、最後に父兄が子供たちを背負っての「おんぶリレー」!!!
現在すでに、22kg以上ある子パンダ君。来年はどんだけ重くなっていることやら。
私だけでも今からトレーニングすべきだろうか。
うーーむ。


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