かび

北側の出窓の窓際にミニコンポと呼ばれたオーディオ一式が置いてある。その本体とスピーカの間に、いくつか辞書類を挟んで置いているのだが、それがどうも変な感じ。
特に１冊の辞書が変形しており、色もおかしい。
取り出して見ると、なんとかびだらけ。本にこれほどのかびが発生しているのは見た事がなかった。その両側に隣接しておいてあった辞書類も同様にかびかび状態。
それらの本をどかして、窓枠を見たら、かびで真っ黒け。これは、たまげた。
確かに、今年の春先に、北側の窓にも何度か雨が吹き付けていた。そのとき、子パンダの部屋はかなり、念入りに掃除したのだが、自分の部屋の窓まわりは、ほとんど掃除しなかったなあ。
異変に気がついたのは、おとといの夜の10時半過ぎだったが、あまりにも気持ち悪かったので、すぐに掃除をした。
それに出窓においてあった全ての本を点検して、かびが発生している本は処分することにした。
まだ、一部、手が届かなかった場所が残っているので、それは週末にしよう。

成長している？

子パンダは、縄跳びの練習中というか特訓中。
たまに、３回連続で成功するときもあるという程度には上達しつつある。
なかなか上手くいかず、「僕なんかできない子なんだ」などとのたまう。悔し泣きすることもあるが、わめき散らしながら走り回ることもある。
これも成長の一里塚なのだろうか。
自転車は補助輪なしで、それなりに運転できるようなった。こういう成功体験が積み重なっていけば、のちのち精神的な強さにつながっていくのだと思う。自転車だって、決して短時間でできたわけではないのだが、その苦労したという記憶が薄れているのか。縄跳びは、ある面、もっと難しいのかもしれないが、なかなかできないので、苛立っているような感じだ。
親って、子供のくじけそうな心をどうやって支えればいいんでしょうか。

会社人生で必要な知恵

齊藤 正明 (著) 会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書) を読んだ。
狭いマフロ船だからこそ、どうやったら、ギスギスせずに過ごせるか。そのために必要なことは、陸上に普通に生活する人間の全員にも通用する知恵だ。
また、便利なものは、ほとんど何もない状況で、困った事が発生したらどう対処するか。これも我々も覚えておいたほうがいい知恵の固まり。
人間は、便利なものがあればあるほど、それらに依存する。お金があれば、何でもお金で解決しようとする。それは、人間としては進化ではなく退化ではないのか。
あるいは、思考停止状態なのではないか。
そんなことを考えさせられる本。
お薦めです。

自分の答えのつくりかた

渡辺 健介 (著) 自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MINDを読んだ。
新刊JPの矢島さんがいちおししていたように、素晴らしい本だと思います。
かわいい魚のイラストがあって、魚の国の少年が主人公の物語形式になっている。
この事自体に賛否があるかもしれないが、物語形式は事例であるので、抽象的な
話が具体的な例で語られるため、すんなりと頭に入ってくる。
一方で事例は、数が少ないとその要点が不明確になったり、その事例の特殊要因に
引きずられやすい。それを解消するため、各章ごとに、老いたウミガメが登場して、
解説して「まとめ」を提示してくれる。２度目に読む時は、ここだけ拾い読みしても
よさそう。
文章が大変平易に書かれ読みやすいし、魚の主人公はサッカー好きの中学生ということもあって、中高生から社会人まで読めるものだと思う。
お薦めです。
近所の本屋さんにも平積みになっていました。

都内に初出社

配置転換になって、初めて都心に出社した。
恐れていたほどの殺人的な混雑には出くわさなかったが、通勤時間がこれまでより30分以上延びたせいか、会社に到着したときにはかなり疲れていた。今日は、オリエンテーションだったので、頭がはっきりしていなくても問題なかった。

電車の中の騒音も、危惧していたほどではなく、iPodでニュースも音楽もほとんど問題なく聞き取れた。帰路は、Caffe bleuをかけっぱなしにしたが、３０分番組が３日分、聴き終えてしまった。

これから心配なのは、周囲に安いランチを出してくれる店がなさそうな点。都心部だから仕方ないか。
今日はコンビニ弁当にしたが、明日はどうしようかな。

キュウリとタコの生酢

ゆでだこを買ってきた。タコはいつもスペイン風にしてしまうのだが、それだけでは飽きてしまうので、クックパッドのサイトを見てキュウリとタコの生酢を作ってみた。キュウリとワカメが入っているうえにすりゴマを使う。甘酢の味付けを上手に調整すれば、夏でも冬でもいけそうだ。今日のメインが餃子だったので、酢の物がさっぱりとして嬉しい。