育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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先日に続き、養老孟司氏の『死の壁』を読んだ。
死の定義が難しいことはなるほど納得できた。 「二人称の死」と「三人称の死」というのは、面白い表現。 共同体の暗黙のルールを明文化すると、なあなあで済ませてこられたことが、そういかなくなって、収拾がつかなくなるという指摘も興味深い。 間引きの話までも淡々と話されていて、ちょっと怖い。 また、養老孟司氏の考えるエリート、もしくはエリート教育の意味は、私の想像を遥かにこえていた。 それにしても、著者の人生の記憶が父親の死から始まるというのは、強烈ですね。 こういう幼少の頃の記憶が人の人生を大きく左右するのは、あって当然なのでしょう。著者の死生観もここから来ているわけですね。 PR |
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