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本屋さんで本を探していたら、携帯ごしに大声で会話しながら歩く女性(見た感じ20代半ばか後半)が背後を通り過ぎた。いわく「楽器屋いって、初めてサックス吹いたよ」
気になって、その後の会話に聞き入ってしまった。
「店員から、お好きなプレーヤーは?と聞かれて、ジョン・コルトレーンと答えたよ」
「大きいのと小さいのを吹かせてもらった。小さいのすぐ音が出たけど、大きいのは大変だった。肺活量が必要だね」「サックスって重いね」だって。
コルトレーンで大きいのといえば、テナーサックスだろう。コルトレーンが吹いたもので小さいのといえば、アルトではなくソプラノだが、店員がソプラノサックスをサックス初心者に吹かせるのか少々疑問。吹かせた小さいのは、実はアルトだったのかも。
いずれにしても、私にとって音の出しやすさは、アルトやソプラノよりもテナーに軍配が上がるのだが、細身の女性にとっては、息の量が必要なテナーの方が辛かったということか。
吹奏楽などで少なくとも他の管楽器を知っている人間なら、サックスのサイズと名称くらいはわかりそうなもんだから、この人はきっと、音楽についてはともかく、管楽器は初心者かも。
会話のやりとりから、電話の相手はトランペット奏者らしかった。コルトレーンの名前が出てきたので、この人も電話相手もジャズは多少は聞いているらしい。

そんなことばを耳に残して帰宅したら、久々にサックスを吹きたくなった。
子パンダがおばあちゃんの家に行っているので楽器を出すには都合良い。
#でも本当は、時間があったら、クラリネットを吹こうと思っていたのだが。
ソロの楽譜を引っぱりだして、30分ほど吹いてみた。まともに指が廻らない。
それでも、ボザのアリア、リュエフのシャンソンとパスピエ、ケクランの練習曲(第1番、第2番)をゆっくりさらって、ポール・モーリスのプロバンスの風景の最終楽章をさんざんつっかえながらも流してみた。
そのあとに、エルガーの愛の挨拶(変ホ長調移調版)をやってみたら、なんかできそうな感じ。それなりに嬉しかった。
でも家の中ではすごく小さな音で吹かなければならないのが、不満。
かといって、大きな音を出せる場所まで出かけていくほどの元気がない。
そっちのリハビリが先かも。
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