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先日のN響アワーを見た。ローマ賞とベルリオーズの話だったが、目が吸い寄せられたのは、指揮者小林研一郎氏(オフィシャルサイトはこちら)の膝だ。氏が指揮したのは幻想交響曲。全曲放送されたわけではない(放送は、第1楽章と第5楽章のみ)し、放送された楽章でも常に氏の全身が映っていたわけではないのだが、映っている姿は、常に半分膝を曲げた姿勢! 他の指揮者でもオーケストラの音量を突然下げさせる場合や、アクセントを体で示したいときには、体を沈めるような姿勢をとるのは普通だと思うが、それはたいてい一瞬だけで終わって、すぐに膝も背中もまっすぐに戻す。ところが、小林研一郎氏は、膝を曲げた、まるでスキーの滑降のような体勢が基本姿勢のようなのだ。
氏は1940年生まれでこの放送の収録は2007年だから、氏の年齢は66歳か67歳!
40代なのに運動不足の情けない私には、あの姿勢を1分も続けることはできそうもない。楽章間の休みがあるとはいえ、幻想交響曲なんて50分を超える大曲だ。私にとっては、この点だけでも充分に尊敬に値する。もちろん、指揮の動きや表情は、「炎のコバケン」そのもので若々しいし、出てくる音楽もエネルギーに満ちている(メリハリがはっきりしていて、どちらかというと粘っこい)。
自分の体を鍛えないといけないと反省すると同時に、もし機会があれば、氏の指揮の下で演奏に参加してみたいなあ、と思った。
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