育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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近所の書店で、 子育てパパ力検定 公式テキスト&問題集 という本を妻が見つけた。私を半分からかうつもりだったようだが、問題を見てみると、私だけでなく妻も知らないことも少なくないようだった。
だいだい、2006年に出生した子供につけられた名前の上位番付なんて、「子育て力」に関係があるんだろうか? 問題を選択・作成する部分に疑問を感じる。 本当の子育て力というのは、子供の世話ができるかどうかにかかわる知識と行動力や意識の問題ではなかろうか。たとえば、子供のかかりつけの小児科の先生や病院の名前を知っているかとか、その子の各種アレルギーの有無とか、オムツをしている子供なら、そのサイズやよく買う店での値段とか、幼稚園に通う子供なら担任の先生の名前とか、その子の好きなキャラクターとか、などなど。どれも択一問題にはならないものばかりだが、育児のために重要な情報だ。これらは母親が知っているだろうが、母親が病気になった場合など、いざというときに、父親がオロオロしないためには、あらかじめ知っておいた方がよい。 検定の存在そのものを冗談だと思っていたら、検定試験が本当にあるらしい。 子育てパパ力検定 オフィシャルサイトもあり、2008年3月に第1回の試験を実施するそうだ。受験料3900円。夫婦ペアで受験すると7000円。 (パパ力といいながら、ママにも受験してもらいたいということか) 興味のある方は、見てみてはいかが? PR
近所の神社で子パンダの七五三詣をした。
私が5歳のときには着るのを嫌がった(と母から聞いた)羽織袴を子パンダは喜んで着たので、ちょっとビックリした。 おはらいを受け、祝詞をあげてもらったのだが、太鼓の音や神主さんの声にいちいち反応しておしゃべりしようとする子パンダを制するのは大変だった。 それでも、神社をバックに入れた写真(家族にとってはこれが一番大事)を撮って無事に帰ってきた。 帰り道、草履で歩きにくいのに靴に履き替えようとしない子パンダが、おんぶをせがむので仕方なくおぶってやったら、子パンダが着ている化繊の羽織と私の背広が滑るのでなかなか背中の上で安定せず、15分ほどの道なのにかなり疲れた(特に腰)。 おじいちゃん(私の父)が買ってきたばかりのプラレールを入れてくれた千歳飴袋を手にもって私の背中で嬉々として騒いでいた。 それにしても、神社の玉串料の5千円は想定内だったが、子パンダの羽織袴のレンタル代金1万5千円+消費税は、あまり納得いかない。これでも妻は一番安いものを選んだという。女の子だったら、その何倍もかかるというから、よしとするしかないか。
子パンダが、幼稚園の芋ほりへ行ってきた。
そして大量のさつまいもを持ち帰った。 とても子パンダ自身が持ちきれる重量ではない。聞くと、農場から幼稚園まではバス(年少の園児たちは乗ったが、年中の子パンダは歩き)で運搬してもらい、幼稚園から家までは妻が運んだそうだ。 来週、子パンダの幼稚園でお芋のパーティがあるそうだが、その程度ではとても食べきれない量だ。 ジャガイモなら、私のレシピの中にも使えるものがいくつかあるが、サツマイモはまだ使ったことがない。 さあて、どうしましょうか。 ダイエットを気にしている妻には申し訳ないが、ネットにもたくさん情報のある「スイートポテト」あたり作ってみましょうかね。 お菓子になれば、子パンダも喜んで食べるでしょうから。
大人(あるいは大学生)のビールの飲み方の話ではない。
子パンダの遊び(芸?)だから困っている。 昨日あたりから急に、子パンダは、「ハイキングウォーキング」の真似をし始めた。 「この黄金の炭酸水を一気に飲みます」とかいって、 ペットボトルに水をいっぱいに入れて、それをゴクゴク飲んでいる。 「ハイキングウォーキング」の場合は、その後に、山手線の駅名一周分を ゲップをせずに言い切る、などの芸がついてナンボなのだが、子パンダは その意味がわかっていないらしく、一気飲みだけで芸だと思っているようだ。 飲むのが水道水なので、実害は少ないようだが、さにあらず。 一気飲みのあとには頻繁にトイレに行くことになって、周囲も迷惑する。 特に、夜中に何度も「おしっこ!」と大声で宣言してトイレに行かれると 私の睡眠が妨げられる。 まったく迷惑な話。
二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?—人口減少社会の成長戦略 (文春文庫 い 17-14) 猪瀬 直樹 (著) を読んだ。
これは凄い。この値段、この薄さの中に実に濃密な情報が詰まっている。 江戸時代の文書からの引用もあって、私には必ずしも読みやすくない箇所もあったが、得るものの多い本だ。 二宮金次郎は銅像になっている少年時代ばかりの印象が強いが、実は大人になってからの活躍にこそ、21世紀に見習うべき内容がちりばめられている。 彼が生きた江戸の後期は、長期低成長時代であり、今の日本といろいろな点でダブる。 既得権階級から警戒され、全国展開できなかったが、狭い地域では村の再生に成功している。その実例を詳細にひもとき、それを現代に生かす方向性を見いだそうというのが本書の趣旨だ。 過度に分業化が進んでしまった現代からは想像できなかったが、実は江戸時代のお百姓たちは、生産するだけでなかったのだ。米は税の対象になるが、それ以外の作物は自由に販売できたので、その商売センスもが求められていたのには驚いた。 良いものを作るだけでなく、どのタイミングでどの地方へ売れば良いかまで考えて行動する農家は収入も多かったらしい。 二宮金次郎の特筆されるべき点の1つに、出費額の上限を設定しておき、余剰のお金をファンドとして運用するというものがあった。「絶対必要だ!」と主張して、 無制限に出費を要求して借金のツケを子孫へ回し続ける現代の政治家に爪の垢を飲ませてやりたい。 また、現代産業の大きな問題点の1つが、労働者の需要と供給のアンバランスにある。 特に建設業界には、労働者が余っている。これを政策的に別の産業(著者は、第7章で「カギは農業にあり」といっている)に振り向ける手もあろうが、窮地にある中小の建設業者の中には、自ら、社員を解雇せずに、農業に従事させるという道も模索しているところも増えてきた。 これは日本の食料自給率向上という点でも、推奨される方向である。 ただし、現代は国境を超えて取引される時代なので、国際的に高く売れるものを目指さないといけないが。差別化できないと海外の安い品物と価格競争になるだけだ。 今月は、心に残る本に多く出会えたのが嬉しい。
私の帰宅と入れ違いに、妻が外出しようとしていた。
どうしたのか尋ねると、子パンダがいうことを聞かないので、外へ出るとのこと。 普通なら、悪い子は出て行きなさいなどと叱って、子供を閉め出すのところだが、 子供の誘拐事件などもあって心配であるという理由と、すでに妻の力では、子パンダを閉め出すことができなくなっているという理由があるそうだ。 子パンダはよく食べるから、力も強いし、体重も重い。 私はまだ、今のところ力負けしていないが、小学校高学年になるころには、勝てないかもしれないな。 その頃には、こちらが、閉め出さなくても、勝手に家出してしまうかもしれない。 その頃までに、良好な人間関係を構築しておきたいものだ。 |
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