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久しぶりに、放送時間内に「プロフェッショナル仕事の流儀」を見た。
今回は、同い年、同期対決で、将棋の森内俊之氏と羽生善治氏の名人戦。控え室で見守る他の棋士たちの理解を超えたレベルでの勝負は、男のロマンといえるかも。
将棋の細かな中身は、さておき(私は実は中学時代、囲碁将棋部の部長だったのだが、全くついていけない)羽生氏や森内氏の言葉がいろいろ印象的だった。
これほどの高みに一人で到達することは難しいらしい。強い対戦相手を、自分を高めてくれる存在として認識し、果敢に挑戦していくことが、大切なんですね。勝負の世界だから当たり前だと言われるかもしれないけど、一般人も、同じ思考回路を働かせないといけない場面がたくさんある。会社は、投資の効率化を考えるので、補助的な仕事でないかぎり、自分と全く同じ仕事をする人は、まずいない。だから、将棋のようにはっきりと同じ舞台で勝負するライバルという存在はいない。だが、なんらかの形で、仮想のライバルを自分の心の中にでも置いて、それに打ち勝つ気持ちが必要なのかも。
久しぶりに、前向きで大きなエネルギーをもらったような気がした。熱い気持ちを思い出させてくれた。
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子パンダは、先週末、おばあちゃんの家に行っていた。そのとき、おばあちゃんがオムレツを作ってくれたそうだが、「おばあちゃんのオムレツはおいしくない」と失礼なことを言ったらしい。
おばあちゃんが「じゃあ、誰のオムレツがおいしいの?」と訊くと、「パパの」とのたまったとのこと。おばあちゃんは笑っていた。
理由は想像できる。別に私の料理の腕がいいわけではない。私の作るオムレツは、スペイン風で、ニンニクが使っていて、子パンダがそれが好きなのだ。
きっと、おばあちゃんはニンニクを入れなかったのだろう。
それでもちょっと嬉しかった。
今、子パンダは手足口病(今日、小児科で診察してもらい、手足口病と診断された)なので、よほど柔らかいものしか食べられないが、回復して、食べられるようになったら、また作ってあげましょう。
昼頃、子パンダが、口の中が痛いといいだした。
私は最初、普通の口内炎だと思い込んでいたが、妻がよく見ると、そうではないらしい。手足口病によく見られる形の炎症のようだ。
足には何も出ていないが、手のひらには、同じようなものが見られる。
夜になると、口の中の痛さが増してきたらしく、しみて痛くて食べにくいといって騒ぐ。明日は、幼稚園を休んで妻に小児科へ連れて行ってもらうことになりそうだ。
お友達ですでにかかって完治した人によると、3、4日程度で治ったそうだ。
ということは、子パンダの治癒予想は、木曜日頃か。子パンダの幼稚園は、木曜日に終業式だそうで、治癒証明書が必要だとしたら、終業式には間に合わないと思われる。
私自身の口の中の痛みは徐々に和らいできたとはいえ、妻に負担がかかるのが心苦しい。
辛いことは重なるものです。

今日、親知らずを抜いた。横向きに生えていた歯で、虫歯になったのだが、治療はできないので抜くしかないと言われていたのだ。
2時間以上、かかった。その間にレントゲンを2回撮影したので、ずっと座りっぱなしではなかったのがわずかな救いか。
まず、隣の歯に当たっている親知らずの上部を切り取るようにしてから、根っこの部分を抜くようにしていたらしいのだが、その根っこの部分が問題だったようだ。
予想されたように、骨にくっついていたようで、歯肉を切るだけでは済まずに、骨も少し削ったそうだ。麻酔が効いていたので、一連の作業の間に、特に痛い想いはなかったのだが、担当医が、金属工具を使って腕力で何度か抜こうと力むと、恐怖感から、こちらも無駄な力が入ってしまう。現に一度、歯を外れて工具が歯茎を直撃したときがあったのだが、そのときが一番痛かった。それにあごに大きな力が加わるので、歯科治療とは無縁のはずのあごが痛い。結局、途中で、別の先生(口腔外科の専門家かも)に代わってもらったのだが、その先生は、ほとんど力むようなやり方はしなかった。最初から、口腔外科の専門家にお願いすれば良かったのかな。
歯根まで全部除去できたらしいとなったところで、レントゲンで確認して、終わりかと思ったら、切り開いた歯肉を縫合するとかで、また口をあけて待つことに。そろそろ麻酔が切れかかってきたのか、縫合は作業が進むにつれてだんだん痛くなってきた。
まっすぐ生えていてくれれば、治療もできただろうし、仮に抜くことになっても、こんなに大変ではなかっただろう。
骨まで削ったことで、顔が腫れるそうだ。確かに少し出っ張ってきた。
じっとしていれば、もう、ほとんど痛みはなくなったが、ものを飲み込むときは痛いし、冷たい飲み物がしみるのが辛い。
さらに、消毒などの処置が必要だそうで、来週の頭にまた歯医者へ行く事になってしまった。
面倒くさいです。
社内研修で昨日から研修所に宿泊中。
少々田舎なので携帯の電波が届くか心配だったが、問題なく一安心。
研修そのものは難題というより、課題の量が多い。チームに分かれて作業するのだが、意思決定の迅速さとチームワークの良さが鍵。昨夕、私のチームは一番早く作業終了したが、それでも終わったには9時少し前。他のチームは、10時過ぎても終わなかったところもあったらしい。
でも、子パンダの世話も朝食の支度もしないで済んでいるし、相部屋のはずが、キャンセルがあったおかげで、一人部屋になっているし、総じて楽なのかも。
この曲は、バイオリンの巨匠オイストラフが聴いて感激し、作曲者を説得してバイオリンソナタ(第2番)にもしてもらったというエピソードが有名。バイオリンの方は、そこそこ演奏されるそうだが、原曲のフルートの方は演奏される機会がやたら少ないらしい。なんせ、長い。管楽器のソナタでありながら、全4楽章で演奏時間23分というのはかなりの大曲といえる。よくも悪くもプロコフィエフらしさがあるが、聞いていると結構楽しいのだが、演奏する側がきついのだろう。
録音は多くないようだ。ランパルとパユの録音があるのは知っていたが、Naxosのサイトで、シャロン・ベザリー(Sharon Bezaly)という奏者を知った。試聴してみたら、めちゃくちゃ巧い。この人、フルート吹きの間では有名だそうですね。
現代音楽や前衛ものにも積極的だそうで、すでにたくさんの録音を出しているが、今後もパユ同様に期待したい。
余談だが、Wikipediaによると、この人のフルートは、ムラマツ製(特注か?)の24金ものだとか。
もう1つ余談だが、この人、スウェーデンのクラシック専門レーベルBISのオーナー(Robert von Bahr)と結婚しているんですね。この人が1972年生まれで、オーナーの方は1943年生まれということは年の差29歳。余計なお世話でした。


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