育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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「サンクコスト時間術」斎藤 広達 (著) を読んだ。
サンクとは、沈むの意味の英語 sink の過去分詞形 sunk。 wikipediaでは、「埋没費用」として説明がある。いわく、「事業に投下した資金(人的、時間的なものを含む)のうち、事業の撤退・縮小を行ったとしても回収できない費用をいう。」 回収できないものなので、今後の行動に影響を与えて考えてはいけないということ。 人間に与えられた時間は、現在だけであり、計画・変更できるのは未来についてだけ。 だから、過去にとらわれず、これからできる最善の方策を選択する必要がある。 考え方はそれだけのことなのだが、それを具体的に実行していくための手順がこの本に書かれている。それを頭文字を並べて、S-TiBAと呼んでいる。 Sは、Situation :状況を的確に判断する(そのための情報収集も入る) Tiは、Time Left : 締め切りまでに残された時間。しかもその残された時間を必要に応じて分割して考えるのが肝要。 Bは、Best Answer : 「正解」ではなく「最善の答え」。しかも状況が変化するたびに、何が最善かは変化するので、その柔軟性も必要。 Aは、Action : 素早く行動を開始する。 以上を、必要なだけ、まわすことが求められる。 一度で全てが改善されることは滅多にないから。 常にゼロベースで考えよう。 PR |
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