育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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アルボムッレ スマナサーラ (著)怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) を読んだ。
この本を読むと、まず、怒りの種類の多さに驚かされる。今まで怒りだと思っていなかった感情も、怒りの一形態だったりするらしい。また、怒りを我慢するとか発散するという考え方も危険だそうだ。 怒りというものは、他人を攻撃してもしなくても、自分自身を破壊する作用がある。精神的にバランスを崩すだけでなく、血圧が上がったり、ホルモンバランスも崩れて、肉体的にも、本当に体に悪いのだ。 筆者の世界で、弟子などを叱らなければならないときには、究極の罰として無視するのだそうだ。その詳細は、本書を読んでみてほしい。幼児相手には通用しないかもしれないが。 とにかく、怒らないことこそが、幸福の秘訣だそうだ。 そのためには、謙虚さと心穏やかな状態を維持することが大切。 読んで分かっても、なかなか、常に実践できるわけではないが、本書を理解して、気をつけているだけで、相当、気持ちが楽になった。 お薦めです。 PR |
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