育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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茂木健一郎氏の「生きて死ぬ私」を読んだ。科学者という立場を貫きつつ、その枠組みの限界を意識した文章は自分に近い感覚を覚えた。特に臨死体験・体外離脱体験など、科学の枠組みでは扱えない現象に対する見方が綴られた第三章は印象深い。人間の認識は自らの脳内で全て作られるという考え方は、全てがニューロンの発火「だけ」によって発生するという前提に基づいている。しかし、脳内に大量(神経細胞の50倍!?)に存在するグリア細胞が神経伝達に(ニューロンの発火という以外の形で)何らかの役割を担っている可能性もありそうだし、神経細胞以外からの情報の授受という可能性も完全に否定されているわけではないので、現時点までの科学だけで全てを理解しようとするのは無理があるのは最もな話。もっと話を広げれば、超弦理論では、10次元とか11次元を想定しているそうなので、もし、我々が認知している3次元空間に時間を加えた4次元を超える次元で何らかの情報伝搬がなされるとなると、3次元空間だけを探しても、答えは出てこない可能性があるもんね。
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