いつまで続くか

子パンダの同じ年齢のお友達は、今年の初めから一人で寝ている。
だから、子パンダ君も一人で寝られるよねといったら、最近は自分から「一人で寝る」と宣言して、私を部屋から追い出す（その前に本を読まされるのだが）。たくましくなったなあと思っていたら、時々、「一人で寝られない」「（怖い）夢を見そうだ」とかいって、私を連れ戻すこともある。
よくよく聞いてみると、一人で寝られないと5歳になれないとか、誕生日プレゼントをもらえないと（私が言ったのかもしれないが）言われたことが頭にあるらしい。おもちゃを目指して、がんばっていたわけです。
目標がはっきりしていると、がんばれるタイプなのかもしれない。
でも、お誕生日までしばらくあって、すぐにはやってこないのだ。
それまでがんばれるかな。

数字と時計

最近、数字を読めるようになってきた子パンダ君。
私の（安物の）デジタル腕時計を見て、自分もほしいと騒いだので、100円ショップでデジタルの腕時計を買ってきて与えたら、喜んで毎日のように腕にはめている。与えたのは秒の表示はないタイプだが、時刻と分の間のコロンが点滅するし、いつの間にか数字が変化するのが面白いらしい。
たいてい上下逆さまにはめていて、6時11分なのに、「119になってる」などとのたまう（笑）。
居間の壁にかけてあるアナログ時計を見ても子パンダは私とは見方が違う。私が「もうすぐ（夜の）9時だから、歯を磨いて寝るんだよ」といっても、長針を見て「10になってるよ」だって。8時50分ということなんだけど、短針の方も見てくれないかな。
長針ばかり見る子パンダと短針を主に見ている私とは話がかみ合いません（笑）。

父兄参観日

子パンダの通う幼稚園で、父兄参観日があった。でも、子供の様子を観させてもらうのではなく、一緒に運動や作業を行うので「父兄参加日」といったほうが実態に近い。子パンダをおぶってボールをドリブルしたり、他の父兄と組んでボールを運ぶといったゲームや、小麦粉を渡されて粘土状にして何かを作るという作業を一緒にやった。きっと、普段は忙しくて子供を遊ぶ機会の少ないだろう父親に、子供と一緒に何かをやる時間を与えることに意義があるのだろう。
私の場合、週末はほとんど子パンダの相手をしているので、あらたまってこういう機会をもらわなくてもいいと思うが、さすがに小麦粉の粘土を一緒にこねたのは初めてだったかも。

おとうさんの絵

子パンダたちが幼稚園で描いたおとうさんの絵が近所の写真屋さんのウィンドーに貼り出されていた。子供たちの名前がなければ絶対に誰の顔かわからない代物だけれど、恥ずかしいようななんとなく嬉しいのは親バカだからか。
父の日まで貼っておくのだろうか。

憶えた言葉

子供に限らず憶えた言葉は使ってみたくなるものだが、最近の子パンダの言葉や口癖は笑えるものがいくつかある。
まず、口答えするときに「〜って言ってる場合じゃないでしょ！」と叫ぶことが多い。私からすると使い方がおかしい（使うべき状況ではない）と思う場面でも平気で使っている。これは私か妻が子パンダに言っている言葉なのでしょうが。
電車のおもちゃで遊びながら鼻歌らしきものを口ずさむことがあるのだが、今日は、「あいや、あいあや．．．」とまるで沖縄民謡の間の手のようなかけ声が聞こえるのでびっくりした。どこで耳にしたのだろうか。幼稚園なのか、お友達なのか、質問してもまだまともな回答ができない。気になります。

湘南モノレール

先日の「特急田中３号」で江の電とともに湘南モノレールが登場した。
これを見た子パンダは、湘南モノレールに乗りたいと騒ぐので、とりあえず ホームページを見せた。このトップページにはFlashを巧く使った動画があって、それなりに楽しめるのだが、子パンダには逆効果でますます騒ぐようになってしまった。
仕方ないので、今日、連れて行きました。
特急田中３号とは逆コース、小田急で片瀬江ノ島まで行き、徒歩で湘南江ノ島駅からモノレールに乗って大船へ、JR横須賀線で鎌倉へ出て、江の電で藤沢に戻ってきました。途中、海へ行くか聞いても、興味ないようでしたが、紫イモのソフトクリームは食べました。
あれほど乗りたがって騒いでいた湘南モノレール、乗ったとたん、おなかがすいたといって、下向いてジャガリコを食べるのに忙しくて景色も乗り心地も楽しんでいる様子がないのは、もったいない。