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子パンダの幼稚園の運動会。
昨夜の夕立がうそのよう。絵に描いたような運動会日和になった。
気温も湿度もちょうどよかった。
子パンダは、こういう行事が好きでも嫌いでもないのか、特に気合いが入るわけでなく、好きな踊りはそれなりに一生懸命にやっているようだが、それ以外は、ちゃらんぽらん。かけっこで、あんなに適当に走る子は他にいないのではないか(笑)。
背の順で並ぶと一番後ろになることをいいことに、来賓の話の時間などは、後方にいる我々の方を振り返って、おばあちゃんの姿を探したり、お笑い芸人(なだぎ?)の真似をしてみたりと、無法地帯を楽しんでいた。
おばあちゃんと一緒にやった「玉入れ」と、私と一緒にやった「玉転がし」が楽しそうだったのは、皆にとって良かったかも。
ともかく、けがもせず、無事に終わってよかった。
年長さんたちの種目を見ていて不安を覚えた。
年長になると、組体操やリレー競走と鼓笛隊演奏をやらなければならないのだ。
このちゃらんぽらんの子パンダにこれらをこなせるのだろうか。
極めつけは、最後に父兄が子供たちを背負っての「おんぶリレー」!!!
現在すでに、22kg以上ある子パンダ君。来年はどんだけ重くなっていることやら。
私だけでも今からトレーニングすべきだろうか。
うーーむ。
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昨日、子パンダの幼稚園からの帰り道、秋の虫の声を聞かせようと、立ち止まらせたら、子パンダには、虫の声に耳を傾けるより、目の前にいたコカマキリが見えてしまったらしい。さっそく、そのコカマキリを捕まえた。
帰宅後、虫かごに入れたり出したりして、遊んでいた。
私は出社したのでその場にいなかったのだが、今日も、そうやって遊んでいるうちに、途中で逃げ出したらしい。窓などは開けていないので、外に逃げ出していないようだが、どこへ行ったのか不明。小さいカマキリなので、近くを這っていても気がつかないだろう。

人を襲うことはないので我々には実害は発生しないと思う。

きっと物陰に隠れているとは思うが、願わくば、ショウジョウバエのような虫でも食べて生きていてほしい。子パンダに捕まえられた哀れな昆虫の無事を祈るばかりだ。

数ヶ月前まではそんなことはなかったのに。
最近、夜、一人でトイレに行くのが怖いらしい。私に付き合えとせがむようになった。
トイレは、子パンダの寝ている部屋のまん前なのだが。

寝付いたと思って、私が別室へ移動すると、1,2時間後には、私と連れ戻しにやってくる。なぜか、夜中に目が覚めるらしい。それでも、泣かなくなっただけ進歩したのかも。
子パンダと一緒に寝るのはつらい。
まず、彼はかなりの暑がりで、私はかなりの寒がりだから。
こんなに涼しくなっても、彼は冷房を入れないと眠れないのだ。私は、厚手の布団に包まっても寒いくらいだ。
健康によろしくないので、タイマーで夜中に冷房は切れるように設定しておくのだが、そうすると、子パンダは激しく転がり始める。大きく成長した足が容赦なく私を蹴りつける。これでは眠れないので、移動するのだが、なぜか、すぐに、子パンダに連れ戻される。この繰り返しで、私は寝不足。

早く一人で眠れるようになってくれーー。
子パンダが何か要求するたびに「大人になったらね」と応えているせいか、
最近、子パンダは早く大人になりたい趣旨の発言をするようになった。
昨夜は、「早く中学生になれるかな?」とたずねてきた。
「中学生になる前に小学校に6年間通わなければならないよ」というと
「その次は?」ときくので、「高校、大学かな」と私。
さらに「その次は?」ときたので、「会社」とこたえたら、
満足そうに「パパと一緒に行く!」だそうだ。
私が朝、出勤するときに「行かないで~」と泣きまねする。
きっと、会社のことを、「大人が行く幼稚園」か何かと思っているのでしょうかね。
また三連休、私の両親に子パンダを預かってもらった。
子パンダが好きなので「喰いタン」を録画したものをもっていって両親と子パンダと一緒に見た。喰いタンが「おいすぃー!」と叫ぶ場面が何度も出てくる。
これを見た母は「なーんだ、これだったんだ」といった。
訊くと、母の料理を食べるたびに、子パンダが「おいすぃー!」といってくれるので、母は舞い上がっていたそうだ。
5歳の子供は、本当においしいか否かを判定したわけでなく、ましてや何か意図的な計算もあるはずもなく、単にドラマの真似をしていただけだと思うが、それが母を喜ばせたり、子供本人にとっても良い影響があるようなので、結構なことだ。
でも、母にはネタをばらさない方がよかったかな。
ちなみに、このドラマの影響の中で最もありがたい点は、「いただきます」や「ごちそうさま」を自然に言えるようになったことだ。それだけでも教育的効果は充分だが、あえてもう一つ注文をつければ、食べ終わった後の食器の片付けや歯磨き習慣にまで言及されていると、親としてはさらに嬉しい(要求しすぎ?)。
欲しい物を尋ねると、たいてい「電車(プラレールなど)」だった子パンダ君。
おじいちゃん(妻の父)が「自転車を買ってあげる」といっても、「電車がいい」と主張していた。
ところが最近「自転車欲しい」というようになった。
成長したのかと思ったら、ちょっと違うらしい。
家には三輪車があるのだが、その使い方が変わってきた。
私の目の前まで三輪車に乗ってくると、「ディラン...マッケイだ。ニャー」と言っている。
なんのことはない。なだぎ武のマネをしたいから、三輪車ではなく、大人が乗るような形の自転車が欲しいといっているようだ。
このぶんだと、自転車が手に入っても、乗り回すというよりも、コントの道具になってしまうのだろうか。


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