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昨日の答えは、フランスのモーツァルトと言われた
フランシス・プーランク でした。
プーランクは1899年生まれで、あとの3人は1892年生まれです。
ちなみに、6人組の残りの2人は、ルイ・デュレ(1888年-1979年)と
ジョルジュ・オーリック(1899年-1983年)です。
オーリックはプーランクと同じ年生まれですね。

「のだめ」との関連でいえば、のだめがオーボエのクロキンとフランス人の
バッソン奏者と組んで室内楽の課題に選んだのが、プーランク作曲
オーボエとバッソンとピアノのためのトリオです。
バッソンとはフランス式のバスーン(ファゴット)のこと。
機能性ではヘッケル社などのドイツ系のバスーンの方が上といわれていて
バッソンを使うのはフランスの一部のオケや、オタクだけといった記述が
のだめの中にも見られます。でも、ストラビンスキーの春の祭典の冒頭の
ソロはバッソンの高い音の苦しそうな音色を狙ったそうで、過去の遺物では
ありません。
プーランクのトリオに話を戻すと、この曲、バスーン吹きにやオーボエ吹き
にはもちろん、なぜかサックス吹きにも大変人気のある曲です。
これをバスーンで演奏したものはいくつかCDで聴いていますが、
バッソンで演奏したのを聴いてみたいものです。
こういう曲を選ぶなんて、のだめの原作者、なかなかオタクの心をくすぐって
くれます。
監修にN響オーボエ奏者の茂木さんが入っていることから、そちらからの助言が
あったのかなあ。
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ウケる技術 (新潮文庫 こ 41-1) 水野 敬也 (著), 小林 昌平 (著), 山本 周嗣 (著) を読んだ。
著者の一人である、水野敬也氏の「夢をかなえるゾウ」があまりにもすばらしかったので、これも読んでみたが、ギャップにびっくり。
うーーみゅ。アマゾンのレビューにもいろいろ辛口コメントが載っているが、私もだいたい同感だ。世代の違いなのか、とても、この本に出てくるセリフをそのまま使う場面はなさそうだ。年齢が10代か20代前半で、東京近辺に生息する軽~い男でないと無理がある。

表現は極端だったり過激だったりするが、百歩譲って、その意図(方向性と大胆さ)だけを汲み取れば、何か言わなければならないときのヒントになると思う。
「コミュニケーションは(相手を幸せにするための)サービスである」「コミュニケーションは愛である」というメッセージだけは、頭に刻んでおこう。

やや旧聞だが、実写版「のだめ」の続編の撮影がパリで(?)始まったそうだ。
正式な情報は、こちら
新春にスペシャルとして2夜連続となっている。
さすがにヨーロッパで、パート2として11回分の撮影をするのはキツイのか。
それでもスペシャル2回分を撮影隊総勢およそ70人、ヨーロッパで撮影するというのは、かなりの力の入れよう。
期待しています。

突然ですが、フランス音楽にちなんだクイズを1つ。
以下の4人は「フランス6人組」といわれた作曲家たちですが、生まれた年が違う人が一人まざっています。それは誰でしょう。

1.アルテュール・オネゲル
2.ダリウス・ミヨー
3.ジェルメーヌ・タイユフェール
4.フランシス・プーランク

答えは明日。
妻の咳がなかなか止まらず辛そうなので、私は会社を休んで、子パンダの相手をした。
今日は幼稚園が半日だそうで、昼から相手をすることに。
三輪車で散歩に行きたいという子パンダに連れられて、小春日和の公園へ。
もう少し大きな(といっても子供用の)自転車を買って上げるといっるのだが、子パンダは、買ってもらうなら、電車のおもちゃなどが欲しいそうで、自転車は要らないそうだ。
5歳児にしては体の大きな子パンダは、三輪車をこぐ姿がまるで大人のよう。
足をまっすぐ入れられず、がに股になってペダルを踏んでいる。
ベビーカーを押していたときも、最近歩かせたときも気がつかなかったが、団地の中の歩道に小さい坂があちこちにあって、三輪車ではかえって辛そうだった。
もっと遊びたいと騒いでいたが、三時になって風が冷たく感じたので、帰ろうと呼びかけたら、「三時のおやつは何を買ってあるの?」と聞かれた。何も買っていないと答えると、コンビニへ引っ張って行かれ、そこでポテトチップを買わされた(あとで妻に叱られた)。
帰宅後、一袋完食した子パンダがビデオをおとなしく見ているなあと思ったら、よく見ると、うたた寝していた。
三輪車は結構疲れたみたい。
もう三輪車は卒業してよね。
年末調整の季節がやってきた。
近年は、会社側でかなりの部分を印刷しておいてくれるので
私の手書きの必要はかなり減ったが、昔はほとんど全部手書きで本当に
面倒くさかった。これが終わるともうじき年賀状も手書きだったので
憂鬱な気分になったものだ。
改善されたとはいえ、細かな記載事項が完全になくなったわけではない。
人によるが、私の場合、個人年金など、保険証を引っ張り出したりして
確認しなければならない事項もある。
税務署はなるべく控除したくないのだろうかとかんぐってしまう。

それに比べて、今朝、会社のバスから見えた富士山はなんと美しく
雄大であることか。見た目、上半分ほどが雪に覆われている。
私は、このくらいのバランスが好きだ。

小さいことにイライラしたときには、富士山のような景色を見るのが
よいらしい。

微細な視点と俯瞰するような視点の両方を常に意識しておきたいものです。
食事中の方にはゴメンナサイ。
今朝、乗った電車の車内の出入口の床に嘔吐のあとがあった。
固形物はほとんど見えなかったが、かなり臭かったので、嘔吐されたばかりだったのだろう。付近の座席が空いているのだが、いったん座ったお客さんの多くが、たまらず避難していた。
人間の鼻はすぐに麻痺するので、2,3分我慢すれば、あまり気にならなくなった。
(実際には、微妙な風向きで、異臭の強さが変化するので、なかなか完全に無視できなかったが)
特急などの通過待ちの駅で、駅員さんが3人ほど入ってきた。ちりとりに、木屑のような粉状のもの入れて持ってきた。その粉を嘔吐物の上にふりかけて、絡めて取り去るようなことをやった。
私や周囲にいた人には、粉が舞い上がった数秒間の間、呼吸がつらかった。
これらの作業は通過待ちの3分の間に完了した。

駅員さんも大変ですね。
いろんな乗客に対処しなければならないからね。
今回は、通勤時間であるが、下り線であまり混雑していないし、嘔吐物とはいえ、大した量ではなかったみたいだったのが救いか。
どこの会社もそうだが、上層部は数字しか見ていないのだろうが、しもじもの従業員は、こういう文字通り「泥臭い」仕事をこなして、会社を支えているんですよ。
こういう仕事が顧客満足に直結するからね。
駅員さん、ありがとう。




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