育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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海馬―脳は疲れない (新潮文庫) 池谷 裕二 (著), 糸井 重里 (著) を読んだ。
年をとることに対する負のイメージが払拭された。加齢に対して希望を持つことができる。 私が若い頃に受けた教育は多くの部分で間違っていたと痛感させられる。 確かに丸暗記力は、若くないと難しいかもしれないが、大人には大人の頭の使い方があって、それを磨けるかどうか。 脳の研究成果を啓蒙するというよりも、研究でわかってきたことを糸井氏が 実生活に置きなおして展開していくので、誰にでも参考になるし、元気が出ると思う。 人生をわくわくしながら(前向きに、楽しく)生きていくためのキーワードがたくさん登場した。 「つながりの発見」の能力は、三十歳を超えてから飛躍的に高まるという。 これなんか、40歳過ぎの私には勇気を与えてくれるもの。 糸井氏の発言が、チャチャのようでありながら、全然そうではなく、むしろ、 すごく深いレベルでの人間理解に立脚していることが実感できた。 「最近年取ったなあ」とか「行き詰ったなあ」と感じたら、ぜひ、読んでみることをお薦めします。 PR |
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