ドラッグストア戦争

私の最寄り駅の近所にはいわうるドラッグストアが乱立している。
会社の帰りに気軽に立ち寄れる範囲に４店舗ほどある。それが、最近、もう１店舗増えた。取り扱う商品が多少違うこともあるけれど、だいたい同じだ。とすれば、我々消費者は値段やキャンペーンなどで立ち寄る店を臨機応変に変更する。
最近できた店舗は、まだ開店記念セールなのかもしれないが、いくつかの商品において、明らかに他の店より安い。昨年できた２番目に新しい店舗で年末のキャンペーンをしているが、ある商品に関しては、それでも、１番新しい店舗の価格の方が安い。
こういう価格競争を見ていていつも思うのは、こういう泥沼のような体力勝負って勝者があるのだろうか。だいたい採算が取れるのか。チェーン店は本部からの指示で価格設定しているのかもしれないが、何かを大きく値下げしたら、どこかで大きく儲けないと。そのへんの仕組みを私が知らないだけなのだが、結局、あちこち共倒れになってしまうのではないかと心配になってしまう。
どんなに不況になっても、病気になることはあるので、薬品は買わないという選択を出来る人は少ない。だから、成り立っているんだろうけど。