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資本論 (まんがで読破) (文庫)マルクス (著) を読んだ。
最近は、何でもマンガで読める時代なんでしょうか。この出版社は、これ以外にもすでに10種類以上、まんがで読破というシリーズを出しており、さらに、他にもありませんか、と希望を募っているようだ。 資本論は蟹工船とともに、今年の人気本らしい。大不況でリストラの話を話を聞かない日はないのが、その根本にあるとか。まんがだと、さらさらと読めるので、細かい文字を追い続けなくてもいいので、目に優しいかも。確かに、私も興味があったが、いきなり本格的な書籍では、長過ぎるし(資本論は三分冊まであるとか)、難解で途中でくじけると悲しいと思って手が出なかった。 まんがになって、(読むのが遅い私でも)わずか30分で読み終えた。資本主義の本質を端的にえぐっている。本物の資本論を読んだ人に言わせると、いろんな論点を端折り過ぎらしい。でも、こういうマンガの役割は、全てを過不足なく網羅することではなく、デフォルメしてでも中核的な部分をズバリ伝えて、読者に本物を読みたくなるように、内容に興味を持たせることではないだろうか。その点では、成功だと思う。私も本物を読みたくなったから。 でも、いきなり買うのではなく、まず書店で立ち読みしてみて、通読できそうだと思ってから、買うことになりそうだ。解説本もあるようだし。 PR |
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