育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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今日はお笑い番組を2つ見て満喫できた。
R―1ぐらんぷり2008は、私の勝手な審査でも、上位3人の順位は同じだった。 昨年のR−1決勝でも間寛平が指摘していたが、なだぎ武の「間」は絶妙だし、作り込みも、完成度も抜群だった。なだぎ以外の今年の見所は、準優勝になった芋洗坂係長だ。情報がないのだが、見た目、年齢もいっていそうだし、体系からして健康状態が心配になったが、短時間とはいえ、激しく踊ったり歌ったりして、凄い掘り出し物を見つけたような気がした。史上最高のエントリー人数がある中で、初参加で決勝進出はダテではない。健康状態に問題なければ、今後が楽しみ。 レッドカーペットの方は、毎回、新発見があってお笑いの層の厚さを感じずにはいられない。常連さんの新ネタも楽しみだが、初出場もかなりレベルが高い人たちが多いのが驚きだ。何か厳しい予備審査か、選考基準があるのだろうか。今回はスペシャルということで56組が出場したが、ハズレがほとんど見当たらないのが凄い。小学生の兄弟(?)漫才もあったが、学校の学芸会のレベルではなかった。 昔の漫才ブームと比べると、現在の人たちは、制約が少ないせいなのか、いろんな小道具にも助けられているが、多くの芸人さんたちが、それぞれかなり自由で独自の世界をしっかり構築しているのが感じられる。 昔の漫才は関東風とか関西風という違いはあっても、どれも伝統芸能の延長線上にあって、微妙な違いしか感じなかった。(そういうノリはM−1の方には残っていてサンドイッチマンなどは旧世代の伝統を感じる。) 今の人たちは、日本語こそ使っているが、無国籍的な印象があって、特にレッドカーペットのようなショートコントのショーケースは、世界中の料理を一口ずつ味わっているような満足感(飽きさせない感じ)がある。 無理を承知で今の人たちに共通点らしきものがあるとすれば、言葉だけで笑いを取ることは難しくなっている(観客の反応なのか、芸人の指向なのか不明)のか、踊るなど、体を使った芸が受けているようだ。 ご愛嬌なのかもしれないが、この番組は、毎回、高橋克実が審査員の一人を指名してレッドカーペット賞を決めてもらうのだが、今回は石原良純が指名されて、レッドカーペット賞にはエド・はるみが選ばれた。賞金などが出るのか、この賞にどのくらいの意味があるのか知らないが、同じ40代として、なんか嬉しかった。 PR |
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