育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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前々から気になっていた。アーノンクールによるドボルザークの交響曲第8番の第4楽章。248小節目から始まる旋律の4小節目(第4楽章全体では251小節目)。チェロが歌うこの旋律は、25小節目にも既出のもので2回目ということになる。他の指揮者では、最初と全く同じ旋律になっているような記憶があるのだが、アーノンクールは節回しが違うのだ。1回目は皆、「シドレシ」とやり、2回目もアーノンクール以外は、同じく「シドレシ」だが、アーノンクールだけは、2回目を「シレド」とやっている。何か意味があるのかと思ってスコア(全音のポケットスコア)を見たら、アーノンクールが正しいようだ。他の指揮者は、ミスプリもしくは作曲者の書き間違えと思っているのかもしれない。
ただ、このスコアだって必ずしも正しいかどうかわからない。この直後の263小節目にあるフルートのオクターブの跳躍と戻りが、2つともソ-ソ-ソとなっているが、私が聞いた範囲では、2つめはどの指揮者もレ-レ-レと4度下げている。 ちなみに、この曲のこの楽章といえば、356小節目にあるトロンボーンの16音符の音階が話題になる(スライドトロンボーンではおそらく不可能)が、アーノンクール版では、私にはよく聞き取れない。バルブトロンボーンでの演奏を聞いてみたい。 PR |
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