育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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パイパーズの2000年版12冊の処分完了。この年もサックスの視点で見ると面白いかも。この前後から実力派の若手奏者が次々と現れたような気がする。特にこの年に平野公崇氏がデビューCDをリリースしたのが印象に残る。(ご本人のエッセイも連載されている)パイパーズにも紹介記事があり、改めて聞いてみた。確かに選曲も技術も只者ではない。新世紀にふさわしい挑戦状的な自己紹介デビューアルバムだ。ミュールもデファイエもとっくに引退し、デファイエの弟子のデゥラングルに師事した平野氏は世代はもちろん方向性もミュールやデファイエとは全然違うのだろう。
#翌年にミュール、さらに翌年にはデファイエが亡くなるのは象徴的。 ロバの曲は構成の自由自在さにおいて現代のテレマンと言えるかもしれないほど興味深いし、難しそうだ。 しかし、だ。どんなに巧くても、サックスの現代曲ばかり、しかも無伴奏やサックスだけアンサンブルで(サックス以外の音の入っていない)CDは聞くのが疲れた。もうその日は、サックスだけでなく同じ1枚リードのクラリネットの音さえも聞きたくなくなってしまった。食傷気味。 私は実はあまりサックスの音が好きでないのかもしれない。 PR |
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