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塩田 潮 (著) 新版 民主党の研究 (平凡社新書)税込819円を読んだ。
これは、読み応えあった。民主党の概要が、3人の党幹部(小沢、菅、鳩山)の出自、民主党結党からの紆余曲折などが、中立的な立場で見事に紹介されている。
寄り合い所帯ゆえの弱点や、党内に政権担当経験者が少ないことなど、欠点を持ちながらも、だからこそかえって、万年与党としての自民党より、未知の魅力を感じさせる。
やはり、政権交代が実現してこそ、自民党ももっと緊張感を持てるようになるのではないかと感じた。
自民党の人がよく口にする、政権担当能力、政権運営能力も、実は、衆参両議院で過半数をにぎっていたときに、数の力で実現していただけで、現在の「ねじれ」状態では、機能しないことが白日のもとにさらされたということも再認識した。
個人的には、菅、鳩山両氏に親近感を覚えた。鳩山由紀夫氏は東大工学部出身の元科学者であり、菅直人氏は東工大出身で元弁理士だという。国会議員にもっと理系出身者を増やしてほしいと臨む、理系出身の私にとって、近いものを感じる。
総選挙の前に、読む価値大きい一冊です。
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