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三橋 貴明 (著)「高校生でもわかる日本経済のすごさ 」を読んだ。中小企業診断士である著者が、インターネット経由で日銀などから入手できる情報をもとにバランスシートなどの観点から、日本経済(特に国家経済)の本当の姿を見せてくれる。
巷の経済学者や、マスコミの記事は、日本の経済について「破たん」といった表現をするが、それがいかに間違ったものであるかがよくわかる。 外需依存が、相対的には大きくないこと。国債の引き受け先がほとんど国内(最終的には日本国民自身)であり、資金を外国に大きく依存する欧米諸国とは全然違うこと。財政健全化が、いかに間違った方針であるかなども示されている。 マスコミの扇情的な記事に踊らされないために、いや、マスコミの人たちこそ、この本を読んで、日銀などの情報を自分で読む努力をすべきといえるかも。著者に言わせると、とんでも記事を書く人々は、バランスシートの基礎もわかっていないらしいので、無理かもしれないが。 民主党政権には、ぜひ、財政健全化よりも、名目GDPを成長させる政策を考えてほしい。 PR |
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