育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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比較的よく聞くCDの中に、バロック音楽をサックスで演奏したものがある。それも、オルガン伴奏によるものだ。
MUSIK DES BAROCK FÜR SAXOPHON UND ORGEL 演奏は、Manfred Wordtmannのサクソフォン、Hans-Martin Limbergのパイプオルガン このCDには、マルチェルロのオーボエ協奏曲、ヴィヴァルディのソナタなどとともに、J.S.Bachのフルートソナタハ長調BWV1033が収録されている。これをアルトサックスでアルトサックス用の譜面としてそのまま演奏しているため、ハ長調の曲が変ホ長調になってしまっているが、そんなことはどうでもいいくらい引き込まれてしまう。特に第1楽章のAndanteの部分は、バッハの時代にありえないサクソフォンという楽器による演奏なのに、残響たっぷり(まるで風呂場)ながら静かなオルガン伴奏にのって不思議なほど神秘的に感じる。第2楽章は自分で演奏してみたくなる。実際やってみると、私のレベルにはちょうどいい指とタンギングの練習になる。フルート奏者からは邪道だといわれそうだ。確かに原曲の持つ室内楽的な響きとは一線を画しているが、この曲の持つ生命力は、サックスで演奏しても全然損なわれないと思う。 PR |
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