忍者ブログ
育児と趣味の料理とクラシック音楽と
[197] [196] [195] [194] [193] [192] [191] [190] [189] [188] [187]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

比較的よく聞くCDの中に、バロック音楽をサックスで演奏したものがある。それも、オルガン伴奏によるものだ。
MUSIK DES BAROCK FÜR SAXOPHON UND ORGEL
演奏は、Manfred Wordtmannのサクソフォン、Hans-Martin Limbergのパイプオルガン
このCDには、マルチェルロのオーボエ協奏曲、ヴィヴァルディのソナタなどとともに、J.S.Bachのフルートソナタハ長調BWV1033が収録されている。これをアルトサックスでアルトサックス用の譜面としてそのまま演奏しているため、ハ長調の曲が変ホ長調になってしまっているが、そんなことはどうでもいいくらい引き込まれてしまう。特に第1楽章のAndanteの部分は、バッハの時代にありえないサクソフォンという楽器による演奏なのに、残響たっぷり(まるで風呂場)ながら静かなオルガン伴奏にのって不思議なほど神秘的に感じる。第2楽章は自分で演奏してみたくなる。実際やってみると、私のレベルにはちょうどいい指とタンギングの練習になる。フルート奏者からは邪道だといわれそうだ。確かに原曲の持つ室内楽的な響きとは一線を画しているが、この曲の持つ生命力は、サックスで演奏しても全然損なわれないと思う。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
お得なポイント貯まる!ECナビ
最新コメント
[07/18 武田康臣]
[07/05 やーさん]
[11/23 haya]
[02/22 はじめ]
[11/06 マエジマ]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Classical Music Patissier
性別:
非公開
職業:
BPO
趣味:
料理、音楽、語学
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
お気に入り
アクセス解析
アクセス解析
FX NEWS

-外国為替-
フリーエリア
NEXT CARD