育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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録画しておいた NHKプロフェッショナル仕事の流儀 、 第42回「迷わず走れ、そして飛び込め」をようやく見た。看護士という名称から補佐的な役割を想像していたが、とんでもなかった。高度で広範な知識と経験に裏打ちされた判断力をもって、積極的に治療に関わっていく。時に医者に治療方針を進言することもある。プロフェッショナルだ。
北村氏は、クリティカルケアという死の淵をさまよう患者が多い現場に働く。放送では、亡くなられた例は、ご本人の転機になった少女の死と友人の死だけが取り上げられ、それ以外は回復された話ばかりだった。だが、20年以上のキャリアの中で、患者さんが亡くなられることは何度もあったはずだ。そういうときのご本人の精神的なバランスをどうやってとるのか気になった。北村氏は、気持ち切り替えるために、その時々に感じたことを綴っていた。迷ったときや困ったときの感覚を残しておくという。「自分をよくわかっていないと切り替えることはできない」そうだ。このことを頭の片隅において、北村氏の話し声のあどけなさ(失礼!)や持ち物(特に筆記用具類)の学生っぽさを見ると、幼いというより、看護士としての初心をずっと持ち続けている人、あるいは、意識的に初心を持ち続けようと努力している人のように感じられ、共感を感じた。 PR |
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