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雑誌「パイパーズ」の最新号が届いた。CDなどを紹介するコーナーに、グスターボ・ドゥダメル指揮ロサンジェルス・フィルによるマーラーの交響曲第1番の記事があった。私はまだ聞いたことはないが、大変はつらつとした演奏が評判の指揮者らしい。
ベネズエラ出身で、2004年の第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝しているという。
ベネズエラもよく知らないし、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールも初耳だったので、調べてみたら、いろいろ勉強になったし、興味がわいてきた。
そのコンクールは3年おきに開催されているようで、前回2007年は第1位なし。2位は、韓国人女性だそうだ。本選(?)に残った14名の中に日本人はいないようだ。
今年も開催されるようだ。松元宏康氏あたり、受けてみたらいいのになあ(勝手な名指し)。

ドゥダメル指揮者の録音も聞いてみたくなったが、それより、中南米に行きたくなった。ハイチの大地震があったばかりで不謹慎かもしれないが。
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会社の同僚のお土産。ふだん、かりんとう等はあまり食べないのだが、これは気に入った。
(有)ゆかり堂製菓のサイト
秋田県、角館というから、私の母の実家に近い地方。
気になって、近所のヨーカ堂で探してみたが、売ってなかった。
今日は、まいった。
朝、出社してみると、業務システムがダウンしているという。私の仕事に不可欠なソフトウェアが動作しているサーバーがダウンしたらしい。しかも、復旧は午後2時過ぎとか。
朝一番でやることを頭に描きながらオフィスに入ったのに、出ばなをくじかれた。
さて、こういう時にどうするか、皆さんはプランをお持ちだろうか。
私も以前の部署だったら、きっと、紙で技術論文を読むとか、特許のアイデアを考えるとか、時間の使い方をいくつか用意していただろう。
が、現在の部署では、全く考えていなかった。冷静に考えれば、コンピュータなんて結構な確率でダウンするものだ。特にHDDはたいてい酷使されているので、よく壊れるなんてことは、技術屋だったら常識だ。そういうことをすっかり忘れて、「別のプラン」を考えていなかった自分が恥ずかしかった。
結局、私は、業務システムがなくてもできること(たとえば社内アンケートとか)をいくつか消化したが、それでも、時間が余ってしまった。
システムが復旧してからは、本来の仕事をこなしたのだが、定時を過ぎるころになって、別件で済ませなければならない仕事を思い出した。しかも、その仕事は、例の業務システムとは無関係に作業できる内容だったのだ。悔しい!
これからは、業務システムがダウンしている場合を想定したプランを複数持つことにしよう。
子パンダが、電車のペーパークラフトを欲しがったので、目の前でインターネットのそういったものへのリンクを集めたサイトをアクセスして、PDFを開いて印刷して数枚与えた。そのPCをそのままにしておいたら、私が目を離した隙に、自分でどんどんリンクをたどって、次々とペーパークラフトを印刷してしまった。
まだ、漢字もあまり読めないし、ブラウザの操作の仕方など覚えていないと高をくくっていたら、とんでもないことになりそうだ。
確かに、検索窓に文字列をキーボードから打ち込んで検索したわけではなく、ペーパークラフトのハイパーリンクをたどっていっただけだ。だから、今すぐ危険なサイトへ飛ぶ可能性は低いかもしれないが、それも時間の問題かもしれない。
7歳児のITリテラシー、侮ってはいけませんね。
今朝の通勤途中の電車内での出来事。
私の隣で吊革につかまって立っていた小柄な女性が電車の揺れがきっかけになったような感じで、座席に座っている人に倒れかかった。その女性はなんとか壁に両手をついて自分の体を支えていたが、貧血なのか、見るからに体調悪そう。倒れかかられた男性が席を譲った。女性は次の駅で下車した。
この光景を見て、いろいろ考えてしまった。
その女性は、電車に乗る前から体調がすぐれなかったのかもしれない。仕事があるから無理をしたのかも。あるいは、そんなに体調は悪くなかったけれど、満員電車の「人いきれ」で急速に悪化したかも。小柄な人間にとっては、呼吸することさえ辛い。
また、自分が当事者だったら、どうか。
体調の悪化の兆しが感じられたら、即下車するようにしているが。急行のように次の停車まで時間がかかる場合、どうしただろうか。しゃがみ込むことになるのか。
もし、自分が倒れかかられた場合は、どうか。相手の顔色を見ることになるかな。
明らかに体調が悪そうな場合、自分の上に嘔吐される危険を考えたら、席を譲るだろうか。でも、それを悪用されて、(本当は体調は悪くないのに)座席を譲ってもらおうという、したたかな輩が増えるような気もするので、微妙。

そんなことを考えていたら、今度は、駅でもないのに電車が急停車。
車内放送によると、乗客の一人が、緊急停止ボタンを押したらしい。
ほどなくして、再出発したが、わずか数十分の間にいろいろありました。
いろんなことがあった1年だった。
子パンダは、小学校に上がり、いろいろな人と関わりあうようになり、良くも悪くもたくさんの影響を受けていることが垣間見えた。能力面では、自転車や縄跳びなどに挑戦し、少しずつ乗り越えつつある。普段の生活の中では、水に顔をつけるのを嫌がっていた子パンダが、自分で頭を洗うことができるようになったのが、感慨深い。シャンプーが多少目に入っても我慢できるようになった。精神的には、なかなか幼稚園時代の甘えん坊気質が抜けない。自分でできることなのに、なかなか自分から進んで、即開始することができない。また、上級生の会話の影響があるのかどうか不明だが、我々大人をびっくりさせるような言い回しを使って怒らせたりする。どうやら、本当の意味を本人が理解していないようだが、使う文脈だけは間違っていない場面で使うので、こちらが混乱する。毎日接している妻は振り回されっぱなしだ。
私自身にとっても大きな変化の年だった。
1月末に突然、職種変換を伴う配置転換が言い渡され、4月5月の研修があり、6月から営業支援部隊へ配属。勤務地も神奈川県の奥地から、都心の真ん中へ。通勤時間も片道30分延び、通勤方向が逆になったため20年ぶりに毎日満員電車に揺られている。30代前半くらいだったら、会社の帰りにコンサート通いしていたかもしれないが、今の自分にはそんな元気はないし、ほとんど毎日のように子パンダとの格闘のメールが妻から送られてくると、頭にあるのは、仕事をなるべく効率よく終わらせて、少しでも早く帰宅することだけだ。
というわけでますます音楽とは縁遠くなった。
今の私には、新しい音楽との出会いの機会は、podcastくらい。以前にもここで紹介した、magnatune, Isabella Stewart Garden Museumの"The Concert", WGBH, そして、OTTAVAのCaffe bleu, Caffe celesteだ。
なかでも、Caffe bleu, Caffe celesteは、膨大なNaxosの音源をふんだんに使ってくれるので、細切れながら、ありがたく思っている。そのCaffe bleu, Caffe celesteの中で2009年に一番、私の耳をとらえた作曲家はヴォーン=ウィリアムス(Vaughan Williams)だった。
吹奏楽関係者と話すと、たいてい、「イギリス民謡組曲」と数曲くらいしか出てこない。チューバ吹きは、それにプラスしてチューバ協奏曲(これは掛け値なく名曲)を知っている程度だ。イギリス民謡組曲は、ホルストの吹奏楽の組曲1番、2番と並んで吹奏楽曲の古典であり、民謡を巧みに使っているのが特徴ではあるが、この曲でヴォーン=ウィリアムスの真価を推し量ってはいけないと言いたい。
私がOTTAVAでヴォーン=ウィリアムスをみなおすきっかけになったのは、宗教音楽(合唱曲)だ。クリスマス・カンタータ「この日」やミサ曲、モテットなどがお薦め。ホルストの惑星全曲を知っている人なら、最後の海王星に出てくる女声合唱から受ける印象に近いものがあるかもしれない。日本では組曲「惑星」の人気のためかホルストの方がはるかに知名度も高いが、イギリス本国ではヴォーン=ウィリアムスの方が評価が高いというのも、うなづけるものがある。これらの宗教曲を知った上で、ヴォーン=ウィリアムスの交響曲も聞き直すと、なるほどと感じられる。
これが私の音楽における収穫かな。



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