育児と趣味の料理とクラシック音楽と
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「フューチャリスト宣言」梅田 望夫 (著), 茂木 健一郎 (著) を読んだ。
未来に希望が持てる本。明るい未来を作っていこうという気にさせられる。 特に若い(と思っている)人が読むべきだと思う。 出たばかりの芽の欠点ばかりをあげつらって、足を引っ張るのはもう止めよう。 日本の社会(特にエリート層)の最大の欠点はそこにあるのだろう。 何の役にも立たないプライドは捨てて、相手のよさそうな部分を思いっきり伸ばしてやろう。 問題ありそうな部分のフォローは、問題をよく認識しているエリート層が補えばいいのだ。 身につまされる記事もあった。 特定の分野だけで生きていくためには、その分野を誰よりも好きになって、朝から晩までやりつづけられなければ勝てないといった記述があった。特にプログラミングをはじめ、デジタルデータとなりうるコンテンツは、コピーコストゼロでネット上を一瞬に駆け巡るのだから、世界中が競争相手となることは理解できる。 オープンソース、著作権フリーの著作物などが、今後ますます増えてくれば、どこに自分の存在価値を置くべきか、よく考えないと私のような中途半端な技術者は、やっていけないようです。 自分とは何なのか、考え直すときかなあ。 梅田氏が指摘しているように、たいていの人は茂木氏のような生き方は、体力的にも無理。特に私のように子育て真っ最中の人間には時間的な制約が大きい。 かといって、梅田氏が実践しているようにほとんどすべての仕事をネット上だけで済ませることができる人も少数だろう。 私のような凡人は、自分が詳しい分野を2、3確保して、組み合わせていくくらいしかないのかもしれない。 PR |
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[07/18 武田康臣]
[07/05 やーさん]
[11/23 haya]
[02/22 はじめ]
[11/06 マエジマ]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
お気に入り
アクセス解析
アクセス解析
フリーエリア
|