育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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「新版 オーケストラ指揮法 すべての心をひとつにするために」という本を読んだ。
前半は、本当に指揮者としての経験談。プロの楽団を相手にする指揮者に必要な素養の話。といっても、技術的な側面はほとんどなく、楽団員との信頼関係構築がすべてであることがわかる。確かに。 著者は小さい頃からピアノを習ったりしてそれなりの訓練を受けているものの音大を出たわけでなく、工学系の学部を出てメーカー(松下電産)に勤務したエンジニアである。 後半は、交通事故を契機に人間として大きく変貌していく様子が描かれる。 学生時代から合唱指揮などをやっていて、就職してからも、合唱コンクールで勝つことに血道をあげていた。全てはコンクールに勝つためにあるかのような言動で、読んでいて辟易する。ところが、33歳のある日、交通事故に遭遇し死の淵をさまよい、手足どころか意識さえ回復するか危ぶまれたときから考え方が一変する。病院で持て余す時間に自分の価値観を徹底的に自問自答する。その結果、ものの見方がガラッと変わり、まるで(良い意味で)悟りの境地に達した宗教家のような文章になる。誰にでもあてはめることができる、人生への態度が書かれている。 後半の方が実は重要で、前半は前振りにすぎない。 本のタイトルが「オーケストラ指揮法」になっているが、心の持ち方、人間関係などに多大な「気づき」を与えてくれる。 多くの人に読んでもらいたい。 PR
私は交渉事などであっさりしすぎているのが悪いのかもしれない。
昔勤務していた会社の知り合いから久しぶりにメールが来た。 15年(?)ぶりにサックスを再開したというもの。 それと一緒に当時の私の上司の情報も書かれてあった。 当時は、この上司の(よくも悪くも)「軽さ」が嫌いだった。 いや表面的には慇懃だし柔軟だが、実は相当なしたたかさを兼ね備えた「つわもの」。 この両面性が恐ろしかったというべきか。 技術者としてはなんら、見習うべき点を見出せなかったが、諸般の事情から英語の能力は、当時の外資系の会社の中でも特筆ものだった。でも、当時はそれだけの存在だと思っていた。しかし、肩書きを得ることに関しては天下一品の才を持ったこの人は、「長」のつく肩書きを次々と手に入れていった。 それでも一時期は不遇の時期もあったらしい。 知り合いからのメールによると、数年前にはMOT(技術経営)の学位を取得したらしい。 英語とMOTと過去の肩書きの力を存分に発揮させ、名門会社の顧問に納まったとか。 別の外資系会社に勤務しつつ、大学へ通ってMOTを取得した努力には敬意を表するが、 それよりも何よりも、この人の「しぶとさ」。 これが私には絶対に必要だ。
町田駅周辺は今までも、お店も入れ替わりがよくあったが、私が利用しない種類の店だったせいか、あまり気に留めなかった。
しかし、最近は違う。私がよく利用していたお店がここ数か月の間に立て続けに閉店すしている。 まず、タハラ楽器のCD/DVD販売店がいつの間にか消えていた。輸入もののクラシックCDなど、この店は新宿や横浜へ行かなくてもそれなりに品揃えが良かったので重宝していたのだが。 次に、成城石井。最近料理に目覚めた私にとっては、珍しい食材がたくさん置いてある強い味方だっただけに、閉店したのが信じられない。 そして、三省堂までもが、本日8月26日をもって閉店となった。新宿へ行かなくてもそこそこ私が欲しい本がそろっていて利用していた。アマゾンは中身を見えない(最近はアマゾンでも多少は見られるが、せいぜい目次どまりだ)ので、中身を確認してから購入したい場合には重宝していたい。せっかく、三省堂カードまで作っていたのに。 これで私が町田駅で降りる理由はかなり少なくなった。 あとは、ブックオフの大型店舗と東急ハンズ、ヨドバシカメラだけがかろうじて私を町田駅に向かわせる源だ。寂しくなった。
「爆笑レッドカーペット」という番組で初めて見てから気になっていた芸人さん。
今年は、この人の当たり年のようで、この番組で優勝したし、その前に「R-1ぐらんぷり」でも優勝したようだ。 どちらも、持ち芸の「ディラン・マッケイ」のモノマネ。ユーチューブに画質の悪い映像がある。アデランスと契約しているのか、「ヘアシーダ直電LIVE ディランに訊け!」というページでなかなか高画質のコントを見ることができる。まだ、この人を知らない人は、アクセスしてみてはいかが。 後ろでチョロチョロしているのは、お約束なら、友近扮するキャサリンだと思うが、よく見えない。
何が出たって、アレですよ、アレ。黒くて、ごそごそ走り回ったり、飛んだりする奴。
この部屋に住み始めて7年にして、初めてか、2度目か。いままで平和だったのですが。 妻が寝ようとしていたその真上の天井を大きな奴が這っていました。殺虫剤を探すのに手間取りましたが、なんとか退治しました。 妻は怖がって、別の部屋に隠れていました。 たまたま置いてあった殺虫剤は、無臭なのと、たまたま子パンダは母の家に行っていたので、心置きなく存分に殺虫剤を散布しましたが、やっぱり子パンダがいるときのことを考えると、通常の殺虫剤は使いたくない。 最近話題の「氷殺ジェット」を買おうと思いました。 ただ、ライオンのホームページを見ると、噴射ガスは、引火性が強いので、コンロなどのそばでは使ってはいけないとのこと。制約がないわけではないんですね。
私が利用する電車は、朝でも私の目的駅の手前の駅で終点となるものがある。
そういう時は、たいてい屋根の下で次の電車を待つのだが、屋根が小さい駅では屋根の下は混雑してかえって暑苦しいこともある。 また、私は強い冷房が苦手なため、弱冷房車に乗りたいので、弱冷房車の停車するあたりで待ちたいのに、駅によってはそのあたりは屋根がなかったりする。 この暑さでは冷房が苦手な私といえども、直射日光にあたっていては会社へ着く前にへばってしまう。 あたりを見回すと、面白い光景が目に入った。 その駅で終点となった電車がまだ停まっている。しかも、ドアを開けたまま。 しかも電車が日陰を作っている! そして、数人の人が、その開いたドアの前に立っているではないか。 私もそれに習ってみた。ドアから漏れ出る冷気はあまり冷たくなかったが、それでも日陰であって少しでも涼しい風が噴き出しているのは感激。 小田急さんの厚意だとしたら、ありがたい。 単にドアの閉め忘れだとしても、続けてほしい。 |
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