育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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NHKプロフェッショナル仕事の流儀 、 第44回「仕事こそが、人を育てる」を見た。
驚いたのは、「エースだから抜く」というやり方。社員の成長に必要であるという点はわかるが、規模の大きくない会社でそのやり方はかなりリスキーといえるのではないか。エース以外のメンバーのポテンシャルを信じているからできるのだろう。 感心したのは、アクセルとブレーキのかけ方。社長自身が発案者よりも盛り上がってみせるなど、どんどんアクセルをふかす一方、収益性・成長性など経営判断する場面では、冷静にブレーキをかける。どちらか一方に優れた人はいくらでも存在すると思うが、絶妙なバランス感覚を持って実践できる経営者は多くないのかもしれない。 最終的に却下したアイデアを持ってきた部下に別の形でリベンジの機会を与えるあたり、感服しました。 この番組に出演される方は、いずれも最後まで諦めない、大きな失敗を経験しても何度でも再挑戦して這い上がる点が共通している。 こういった不屈の精神を少しでも見習えたら。。。 #ただ、この番組、ワンパターンっぽく感じることが多くなってきた。 #やむをえない面もあるが、構成が似たりよったりで、水戸黄門的 #というか、ベートーベン的(苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ) #というか。それを期待する視聴者が多いのかもしれないが。 PR
録画しておいた NHKプロフェッショナル仕事の流儀 、 第42回「迷わず走れ、そして飛び込め」をようやく見た。看護士という名称から補佐的な役割を想像していたが、とんでもなかった。高度で広範な知識と経験に裏打ちされた判断力をもって、積極的に治療に関わっていく。時に医者に治療方針を進言することもある。プロフェッショナルだ。
北村氏は、クリティカルケアという死の淵をさまよう患者が多い現場に働く。放送では、亡くなられた例は、ご本人の転機になった少女の死と友人の死だけが取り上げられ、それ以外は回復された話ばかりだった。だが、20年以上のキャリアの中で、患者さんが亡くなられることは何度もあったはずだ。そういうときのご本人の精神的なバランスをどうやってとるのか気になった。北村氏は、気持ち切り替えるために、その時々に感じたことを綴っていた。迷ったときや困ったときの感覚を残しておくという。「自分をよくわかっていないと切り替えることはできない」そうだ。このことを頭の片隅において、北村氏の話し声のあどけなさ(失礼!)や持ち物(特に筆記用具類)の学生っぽさを見ると、幼いというより、看護士としての初心をずっと持ち続けている人、あるいは、意識的に初心を持ち続けようと努力している人のように感じられ、共感を感じた。
久々に電気料金を見て驚いた。今月、約1万5千円なり。先月もほぼ同じ。
独身だったときは、冬でもその半分程度だったはず。 結婚して今のアパートに越してきて、暖房効果と電気代節約の観点からガス暖房器具を買った。が、子パンダが生まれてから、危ないと思って使っていない。暖冬とはいえ、体調が悪かったりして、週末にもどこへも出かけずに、じっと家に閉じこもっていれば、どうしても電気代がかさむんですね。そういえば、この冬は、電気器具を使いすぎて、ブレーカーが落ちたことが何回もあったっけ。
茂木健一郎氏の「生きて死ぬ私」を読んだ。科学者という立場を貫きつつ、その枠組みの限界を意識した文章は自分に近い感覚を覚えた。特に臨死体験・体外離脱体験など、科学の枠組みでは扱えない現象に対する見方が綴られた第三章は印象深い。人間の認識は自らの脳内で全て作られるという考え方は、全てがニューロンの発火「だけ」によって発生するという前提に基づいている。しかし、脳内に大量(神経細胞の50倍!?)に存在するグリア細胞が神経伝達に(ニューロンの発火という以外の形で)何らかの役割を担っている可能性もありそうだし、神経細胞以外からの情報の授受という可能性も完全に否定されているわけではないので、現時点までの科学だけで全てを理解しようとするのは無理があるのは最もな話。もっと話を広げれば、超弦理論では、10次元とか11次元を想定しているそうなので、もし、我々が認知している3次元空間に時間を加えた4次元を超える次元で何らかの情報伝搬がなされるとなると、3次元空間だけを探しても、答えは出てこない可能性があるもんね。
プロフェッショナル 仕事の流儀:コンピュータ研究者・石井裕を見た。
いろいろ気づかされることがあって、満足感があったが、中でも、キーワードに興味を持った。石井氏のキーワードは"tangible"。「実体のある」とか「有形の」とか「触れる」といった意味。これが研究の方向性を示すものであり、価値観を示すものでもあり、視点や切り口になっているし、仕事の判定基準にもなっている。 そういえば、この番組の司会役の茂木健一郎氏もクオリア(「質感」)というキーワードを持って研究しておられる。 自分の仕事にキーワードを持つ。 って必要なのかもしれません。
日テレのアナウンサー、大杉君枝さん(私と同年齢?)が飛び降り自殺したそうだ。一瞬、ピンと来なかったが、何年か前「所さんの目がテン!」をやっていた、あの(旧姓)鈴木君枝さんだとわかって衝撃を受けた。明るさと芸人風のキャラは私のお気に入りで、ファンだったのに。
昨年10月に出産後、体調を崩していたらしい。最初のネット情報ではそれ以上は伝わっていなかったが、その後の記事などから、線維筋痛症と闘病していたことがわかった。線維筋痛症という名称は今回初めて知った。ネットで調べたかぎり(たとえば線維筋痛症とは)では、リューマチとか膠原病などといわれるものに近いような印象だ。原因不明で治療も痛み止めの対症療法しかないのに、個人差があるものの激痛が走り、日常生活に支障が出るという。これでは、乳児の育児などできようもなかったろうに。また、レントゲンなどに異常が出ず、診断が難しいため、周囲からは「怠け者」扱いされやすいという過酷な面もあるという。自殺するしか選択肢が見えなくなってしまったのは、私には量り知れない事情があったのだろうから、ご本人を責める気には全くならない。同情あるのみ。ただ、育児中の父親である身としては、気がかりなのは残された赤ちゃんだ。 お悔やみ申し上げます。 |
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