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一昨日27日夜に、リコーが米情報機器販売大手のアイコンオフィスソリューションズを買収すると発表した。アイコン社はキヤノンの米国における販売拠点だが、今後はキヤノン社製品を扱わないと観測されている。これに伴って、昨日28日のキヤノンの株は5%以上の大幅下げ。一方、リコーは2.5%の大幅高。この背景には、シェア6割のキヤノンに対して、同3割のリコーの焦りが伺える。特に四半期ベースで三期連続赤字となっているリコーは、じり貧を解消すべく、大きな賭けに出たようだ。アイコン社の買収費用は約1721億円という巨額。はたして、今後も景気の回復に時間がかかりそうな米国の販社を巨額で買い取って、元がとれるのか、かなり疑問。キヤノンを潰そうと真っ向から挑む姿に悲壮感さえ感じてしまうのは私だけか? この賭けが裏目に出れば、大企業のリコーといえども、倒産する危険性もあるのでは?
また、今日29日の朝刊には富士フィルムホールディングスの記事も載っていた。それによると、今年4月ー6月期の業績は、増益のつもりだったらしいが、ふたを開ければ22%もの大幅減益。世界的な景気減速に加えてデジカメの価格下落が大きな原因とのこと。そこで、デジカメとフィルム関連を含む「イメージング」部門と、子会社の富士ゼロックスの「ドキュメント」部門をリストラの対象とするが、詳細は明らかでない。大幅な減益と業績下方修正で、富士フィルムホールディングスの株価は、今日1日だけで12%以上もの大幅急落。富士ゼロックスも複写機業界の1つであり、大きな流れを見ると、その先に、業界再編もちらついてくるような気がする。
潰し合いとか、リストラとかマイナス思考の生々しい話ばかりでなく、もっと夢のある話はないものでしょうか。
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