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窪田 真之 (著) 「右脳でわかる!株式投資力トレーニング 」を読んだ。これ、かなり楽しかった。
バランスシートやチャートを示して、この株は「売り」か「買い」か?といったクイズ形式になっている。
もう少し正確にいえば、最初にバランスシートやチャートの意味を解説するページが少々あってから、表がクイズで裏に答えが書かれる形式だ。クイズの形式も1つの銘柄についての「売り」か「買い」かの判断もあれば、2つの中から「買い」銘柄を選ぶものや、ビジネスをするために必要な経営者の視点を問うものもあって、多角的な勉強になる。
本当に存在する企業の話も出てきて、現実味があるのもいい。
サイズが新書より少し細身で縦に少し長いため、通勤電車の中で読むのにも悪くない。
厚みも値段もほどほどにコンパクトだし、内容も私のレベルに合っていた。
初心者に毛が生えたくらいの人におすすめです。
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世に「じじ殺し」キャラの女性はいろいろいるだろうが、株式投資の世界では、この人が一番か。東京証券取引所アローズのアナウンサー(でも実はフリー?)叶内文子アナ。癒し系アナと呼ばれているそうな。声質も口調も、落ち着いた雰囲気とキャピキャピした雰囲気のバランスが絶妙なんでしょうね。ストックキャスターとして「ファイナンシャルBOX」に登場するときは、極めて冷静(テンションが低い?)なのですが、『和島英樹のウィークエンド株!』では、元気いっぱいではしゃいでおられます。両方聞くと、私より上の年代のオヤジ連中には絶大な人気があるのもわかる気がします。
昔、私は父からいろいろ聞かされていたせいか、株式相場とか商品相場などというとすぐに仕手筋とか破産など暗いイメージがつきまとっていたのですが、こういうアナウンサーがいてくれると雰囲気が変わりますね。
山崎元著「お金をふやす本当の常識」を読んだ。
2005年に書かれた本なので、金融商品の手数料などの水準は今とはちょっと違うかもしれないが、基本部分はずれていないだろう。
私がすでに理解していたことが半分くらい。残りのうちさらに半分は懐疑的で、残りがとても勉強になったと思う。外貨投資、不動産投資、生命保険などの商品の問題点をわかりやすく解説してくれるので、何ら疑いもなく資金をつぎ込んでいる人は読むべきだろう。
私にとって、もっとも興味深かったのは、「付録 個人投資家・山崎元のスローな株式投資」だ。著者本人が証券会社に転職するまでの数年の間に500万円の資金で長期スタンスで株式投資したときの詳細がつまらない手違いも含めて包み隠さず記述されている。特に参考になるのは、3つの基本技と称して、アーニング・サプライズ投資、バリュー株投資、イベント投資に分類して、具体的な要点が書かれている。着眼点も情報の見方もすぐにはド素人の私に真似できないこともあるが、勉強の方向としては心に留めておきたい内容が多い。私自身まだよく消化できていないので、詳細は、本書を買ってみてくださいね。
ラジオNIKKEIで今月から始まった新番組。「深野康彦氏のマネーマガジン」というタイトルで、ファイナンシャルプランナーでもある深野氏が話す30分番組。2週間分ほどpodcastで聞いてみた。この人の知識は申し分ないのだが、この人のしゃべり方は聞き取りにくい。滑舌が悪いというべきか、言葉がよく転ぶ。アナウンサーとしてのトレーニングは受けていないだろうから、それ自体ケチをつけたくないが、早口なので聞きにくいのだ。その上、最初の10分間ほど、テンポのいいBGMが流れっぱなしで、せわしないこと。落ち着いて内容を聞き取ろうとするのが難儀だ。もうちょっと普通にやるか、何か工夫してほしいな。
本日の放送で、ラジオNIKKEIのファイナンシャルFXが終わってしまった。
せっかく、最新の情報に基づいていろいろ経済の勉強ができる最高の素材だったのに。
ここ数ヶ月の急激なドル安の影響で、FXで大損した人がたくさんいて、ラジオNIKKEIに苦情がたくさん来ていたのだろうか。それにしても、パーソナリティの逢坂さんほどの見識を持った人が、幅広いバックグラウンドを駆使して状況分析や今後の見通しを話してくれる番組は他にありえないと思う。
今日で最終回ということで、逢坂さんが講演会で1時間かけて話す内容(具体的な投資方針)を5分に短縮して話してくれた。最後の餞別ということか。
簡単に記しておく。(理解不十分なため、間違っているかもしれない)
投資資金は7分割する。(分散投資は、時間も分散させる。積み立てで金を買うなど)
1。外債(米国債、社債、ハイイールド債、仕組債)
 債券価格=実質金利+期待インフレ率+クレジットスプレッド
 クレジットスプレッドが大きくひらいたのがハイイールド債。
 ハイイールド債を直接買うもよし、それらのボンドファンドもよし。利回り高い。
2。円債(日本国債) 
 今年中に金利が1.0%を割るかもしれないので、短期の流動性確保のために持つ。
 銀行預金よりはよいので。
3。外株(欧米株、日本株も同じ)
 大型株、成長株(growth)、小型株に分散する。大型で割安なものが狙い目。
 不案内な方は、ファンド(投資信託、ETF)を買う。
 新興国のうち、中国とインドは下落中なので、長期保有を考える。
 タイ(クーデターが終わった)は今後堅調、インドネシア(資源国)なども。
 中東、アフリカも注目。
4。日本株
 大型割安株に注目。5月頃にまた下げる可能性があるのでその後が狙い目。
5。オルタナティブ
 ハードコモディティ、ソフトコモディティ、水関連のヘッジファンド
6。不動産
 REIT、J-REITも現在、イールドがあがっている。不動産に弱気の方向けに、
 海外には、ショートのETFもある。
7。日本の現代アート
 割安なので、10年、20年保有すること。

アートが出てきたのは、ちょっとびっくり。
いまのうちに、この番組のpodcastをダウンロードしておくのがいいかも。



今日は、3月期末の権利確定日。3月決算の企業の場合、今日の大引けまで株を保有していると、配当金などをもらえる権利が与えられる。詳細は こちら
外部要因も少しはあろうが、今日は権利確定狙いの買いが入っているのか、日経平均も前場では、上昇した。後場も続伸して、明日(権利落ち)下落するようだと、今日の上昇分は本当に権利狙いだけということか。
今日の午後と明日が見ものです。
企業の経営者は、そんなことで一喜一憂していられないのだろうが、お疲れ様です。


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