育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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宗教音楽を寄せ集めたアルバム Immortalis をItunesで聞いていたら、その中にバッハのソナタ第3番とだけ書かれている曲があった。なんとなく聞いたことがあるのに、フルートが旋律を吹いていることがかえって邪魔して、なかなか正体がわからなかった。大バッハ(ヨハン・セバスチャン)のフルートソナタなら全部知っているのに、その中の曲ではないので、息子たちの作品かと思って調べていたら、なんのことはない。大バッハの6曲あるトリオソナタの第3番だった。この6曲は、いずれもオルガン曲なのだが、右手・左手・足のペダルの各パートがそのまま、それぞれ単旋律楽器に置き換えられるので、いろいろな楽器編成で演奏される。ホリガーがオーボエ(曲によってはオーボエ・ダモーレ)を主旋律に、ヴィオラと通奏低音を従えたCDもあったっけ。第1番と第2番だけだが、私もクラリネットの三重奏版とサックスの三重奏版を作ってアンサンブル楽譜の部屋で公開している。
最近、時間がとれなくて譜面を作っていなかったなと思い、せっかく調べたこのトリオソナタ第3番を打ち込んでみた。ニ短調なので、移調せずにクラリネットやサックスで演奏できそうなのだが、音域が困った。 第1声部のパート(右手に相当)でも、最低音がト音記号で下第三間のソが出てくる(最高音は上第三間のド)。 第2声部にいたっては、最低音がヘ音記号の第ニ間のドから、最高音はト音記号の上第二間のシ♭まである。 これでは、第1声部がサックスでは無理だし、第2声部はサックスもクラリネットもそのままでは無理そう。 ちょっと工夫が必要ですね。 オルガンもチェンバロも右手用の鍵盤と左手用の鍵盤は別なので、右手と左手がぶつかることはないが、この曲の場合、腕が交差する場面が多そうだな。視覚的には効果があるのかも。 PR |
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