育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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オリエント急行といっても、フィリップ・スパークのブラスバンド曲。
朝の通勤がつらくて、時間を30分ほど早めにずらしたら、大学生がかなり少ない時間帯になったようで、少しは楽になったが、その分、家を早く出るので妻には不評。 それでも、社会人は多く、めったに座れない。それに過敏性腸症候群は、多少、治まったとはいえ、まだまだ、駅のトイレのお世話になっている。比較的大きな駅は個室の数もそれなりに多いのだが、それ以上に行列が長くて、使えないんですよね、これが。 先週までは、ツィーザクの歌うマーラーを聞いてがんばっていたが、久しぶりにスパークのCDをiPodに入れて聞いたら、これが私には案外、効果的。 演奏は東京の有名なプロの吹奏楽団で、いろいろ文句はあるが、曲がいいので、許してあげる。 オリエント急行は、列車の雰囲気が通勤にピッタリなので、気分を楽しくしてくれる。スパークというと「通」の人たちは、「ドラゴンの年」や「ダンス・ムーブメント」を代表作にあげるが、私はどちらかというと、イギリスの民謡っぽさと、おどけた曲想がスパークの魅力だと思っている。民謡っぽさとは、たとえば、祝典のための音楽の第3楽章の中間部や、ジュビリー序曲のテンポアップしたあとに出てくる中間部のあたり。おどけた曲想とは、パントマイムの急速な部分などだ。 しかめ面した音楽なら、ほかの作曲家もいくらでも書いている。 今の時代に、ほっとさせてくれる音楽を金管バンドや吹奏楽のためにかける人がどれだけいるか。そこがスパークの魅力だと私は思う。 それにしても、まさか、スパークさん、自分の曲が過敏性腸症候群の対策に使われているとは思わないでしょうね。 PR |
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