育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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今日、日産自動車株は、決算発表の黒字化を受けて、株価が急騰した。1年以上塩漬け(といっても下がったところで買い増して平均単価を下げる努力をしてきたが)になっていたが、おかげで、ようやく平均購入価格を上回った。やっと、買い増した分を売却することができて、資金的にも気分的にもだいぶ楽になった。
でも、まだあと2銘柄、塩漬け株が残っている。これらは、いつ放出できるようになるのか、まだまだ不透明ですね。 PR
結構、いろんな会社の株を少しずつ持っていたりするので、株主総会招集通知がたくさん届いた。
最近は、インターネット経由で、議決権を行使できる会社が増えたおかげでだいぶ楽になった。以前は返信はがきをかばんに入れたまま数週間忘れてしまって、総会日を過ぎてしまい、結局行使せずに終わったこともあったっけ。 ネットで議決権行使はいいことだと思うが、議案の内容は問題だと思う。 どの会社も判で押したかのように、議案に、買収防衛策を入れていたり、役員にストックオプションを入れていたりする点だ。 乗っ取られて一番困るのは、首が危ない役員自身だということが見え見えで、こういった議案には、反対票を投じることにしている。 ハゲタカというドラマを見て、買収ファンドに対する見方が変わったのかもしれない。 だいたい、環境変化に順応していく努力を怠ったのは、役員自身であるのに、その責任をとるどころか、逆に保身のために買収防衛策だなんて、笑っちゃう。 会社提案を次々と否決されたアデランスみたいになりたくなかったら、役員自身がもっと成果を出すようにがんばるしかないでしょうね。
朝倉慶 (著) 「恐慌第2幕」を読んだ。
怖い本だ。 今まだデフレ気味の日本では実感がわきにくいが、各国政府の巨額の財政出動は、やがて、悪性インフレを招くという。 私なりに問題を整理してみるとこんな感じか。 2003年頃からの好景気は、実需ではなくバブル。不動産の価格が上昇することを前提にして、返済能力のない人にまで、不動産を買わせたり(サブプライムローン)、借金まみれの需要を作り出していた。日本や中国などの製造業も、主にそういった借金まみれの偽りの需要で潤っていただけ。信用度の低いローンの保証などを小口化証券化して、さらに高いレバレッジをかけて、世界中に売りまくった。これらは、不動産価格の上昇が止まったとたん、返済不能に陥り(デフォルト)、一斉に不良債権化したが、その額があまりにも巨大で、そう簡単に穴埋めできるものではない(未曾有の経済危機)。 各国政府は、巨額の財政出動のために、大量の国債を発行しつづけているが、これは、2つの面で危険。1つは、通貨価値の急激な下落を招くこと。もう1つは、財政支出によって、一時的に景気は持ち直すように見えるが、長続きしないこと。 政府の公共工事は、いつまでの今の規模で続けることは不可能。景気は一時的に浮揚するので、その間に、民間が立ち直ってくれればよいが、偽りの需要(バブル)をあてにした規模までは回復できない。そうすると、失業率は改善しないのに、通貨下落による悪性インフレで物価が急上昇する。 現在の基軸通貨である、米ドルが危ないのだ。 アメリカは、米ドル急落にそなえて、実はゴールドの最大の保有国だったりする。もし、アメリカが金本位制もしくは、それに近い制度を導入するとなったら、米国債を大量に保有する日本や中国は、巨額の外貨準備を一瞬にして失うことになります。すでに、米国債の価格は下落しはじめています(金利上昇)。 こういった事態にそなえるために、我々一般市民ができることといえば、金の地金を買うとか、金のETFを買う事くらいでしょうか。 米ドルが下がると日本円は上昇することになり、輸出企業の株は大きく下げるでしょうから、日経平均もここからさらに大幅下落することになりそうです。 なんとも、恐ろしい。
オリックス証券のサイトから、FX/CFDデモソフトをダウンロードして使ってみた。
FXは使えるのだが、FX以外の商品などのCFDを使えるのかわからない。いろいろやってみたが、よくわからなかった。 しょせんデモだからなのか、オリックス証券のCFDとしての取り扱い商品が少ないのか。なんか、がっかり。 基本的な考え方と操作方法は、FXとそれ以外のCFDは同じようなので、特にデモで試してみる必要はないのかな。 そういえば、FXOnlineにもCFDが入ったそうだから、考えてみようか。 ところで、今日はブラームスの誕生日(1833年)でした。
ラジオ日経で、「ザ☆CFD」という番組が始まった。番組といっても、ラジオ放送やライブはなくて、オンデマンドとポッドキャストだけのようだ。私にはそれで充分。
#実はファイハンシャルBOXの木曜日の放送の中の1つのコーナーだった。つまり、ラジオ放送もある。 CFDは昨年から本を読んでいたので、ちょっとは知っているつもりだが、ラジオ日経の番組ができるほどメジャーになりつつあるということか。 まだ、CFDを扱う金融機関が多くないし、取り扱う金融機関であっても、商品数は多くないのが現状だ。番組提供のオリックス証券は扱っているらしいが。 10分ほどの番組だが、毎週木曜日だそうで、楽しみが1つ増えた。
宝飾需要よりも工業用途としての需要がはるかに大きい白金。特に自動車の触媒などに使われているが、自動車の販売不振が手伝って、一時、金よりも安くなったこともあった。エコノミストや株式評論家の中には、今が白金の買い時だという人もいる。
だが、今朝の新聞報道によると、日清紡は、燃料電池向け触媒として、炭素材料を初めて実用化し、2010年春から量産するらしい。触媒としての性能は白金とほぼ同等で、価格は約6分の1だそうだから画期的だ。 この記事は、あくまで燃料電池向けであり、一般の車全部にかかわる排気ガス浄化用とは異なる。 しかし、排気ガス浄化用にもおそらく白金以外の低価格な物質による代替が研究されているだろう。それは、遠からず実用化されるかもしれない。 そうなると、白金の工業需要は現在よりもはるかに小さくなることも考えられる。 どう考えるべきでしょうかね。 |
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