育児と趣味の料理とクラシック音楽と
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友人が知らせてくれた、「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2010(指揮:ロリン・マゼール、岩城宏之メモリアル・オーケストラ」ustreamでリアルタイム配信。
映像も音質も驚異的に素晴らしい。ただし、映像は切れまくったので、音声だけにした。 演奏のレベルも半端でない。よく見るとN響のメンバーがちらほら。岩城宏之メモリアル・オーケストラだけあって、N響か、オーケストラアンサンブル金沢のメンバーが多いのだろうか。 でも、ロリン・マゼールは昔から好きになれない。私には、余計なことをする指揮者に思える。アゴーギグも楽器のいじり方も、私の好みではないなあ。これほどの大げさなアゴーギグは、ブラームスかそれ以降の作曲家なら、はまるかもしれないが。 第九は大好きな曲だが、この指揮者ではあまり聴きたくない。 それより、23:30からのテレビ東京のジルベスターコンサート、今年は、マーラーの復活の最終楽章をカウントダウンに使うそうなので、そちらに期待。 PR
会社でかかわっているプロジェクトが、レビューのたびにひっくり返され続けていることに関連して、ある人が「シジフォスの岩」の話を持ち出した。
いわゆる、無限に続く徒労のことなのだが、私は同時に、十数年前に購入した須川さんのCD「シシュポスの夢」のことを思い出した。 久しぶりにCDを引っぱりだして聴いてみた。週末に流しておくBGMにはちょうどよい。この手のイージーリスニング系には積極的ではないのだが、行き詰まっているプロジェクトから、ちょっと離れてみるにはよいのかもしれない。 いまさらですが、タイトル曲「シシュポスの夢」はMALTAの作品だったんですね。「夢」だからでしょうか、シジフォスの岩の話から想像されるような重苦しさとは無縁な美しい曲です。アレンジが真島俊夫ですので、聴いたことない人でも、雰囲気は想像できる人は想像できるかも。
久々のエントリです。2月、3月と仕事が忙しくて書く暇がなかったのです。ごめんなさい。
さて、先日(4/2)、NHK教育でDudamelのロスフィル就任演奏会が放送されていました。 発売されているDVDと同じようです。詳細は、ムジカノヴァのサイトに報告されているので、省略します。 私は、マーラー交響曲第1番を注目していたのですが、それよりも、耳を奪ったのはその前の曲、ジョン・アダムスの「シティ・ノワール」でした。現代曲なのですが、アルトサックスのソロが目立つのなんのって。かなり分厚い合奏になっていても、アルトサックスの音がはっきり聞こえてきました。映し出された顔をみると、Bil Jackson氏に見えました。Bil Jacksonだとすると、もともとRobert Marcellusに習ったクラリネット奏者です。東京バッハバンドにサックス奏者として呼ばれて来たこともあったと記憶しています。現在でも、コロラド交響楽団の首席クラリネット奏者のはず。どういう経緯で呼ばれたのかわかりませんが、すごいな。
雑誌「パイパーズ」の最新号が届いた。CDなどを紹介するコーナーに、グスターボ・ドゥダメル指揮ロサンジェルス・フィルによるマーラーの交響曲第1番の記事があった。私はまだ聞いたことはないが、大変はつらつとした演奏が評判の指揮者らしい。
ベネズエラ出身で、2004年の第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝しているという。 ベネズエラもよく知らないし、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールも初耳だったので、調べてみたら、いろいろ勉強になったし、興味がわいてきた。 そのコンクールは3年おきに開催されているようで、前回2007年は第1位なし。2位は、韓国人女性だそうだ。本選(?)に残った14名の中に日本人はいないようだ。 今年も開催されるようだ。松元宏康氏あたり、受けてみたらいいのになあ(勝手な名指し)。 ドゥダメル指揮者の録音も聞いてみたくなったが、それより、中南米に行きたくなった。ハイチの大地震があったばかりで不謹慎かもしれないが。
会社は30日まで営業しているが、今日が私の仕事納め。さらに、午後も半休をとった。この年末も押し詰まった時期にまだ第九を演奏してくれるオケがあったのですよ。サントリーホールで東京交響楽団!
本当は、昨日の夜行きたかったのだが、仕事の都合で行けなかった。それで今日。しかも、今日は午後2時からということで、午後半休をとったわけ。 でも、会場に行ってみたら、チケット売り切れ。キャンセル待ちは可能だったのですが、それほど寒くないし天気は良いので、キャンセルは期待できないと判断して結局、聴かずに帰ってきました。 それにしてもこんなに年末ギリギリまで演奏会を、それも第九をやっているのは、都内ではこのオケだけのようでした。聴けなかったけど、お疲れさまと言いたい。 私としては、第九にこだわる気持ちは全くなくて、プロオケの生演奏なら、ほとんどどんな曲目でもよかったのですが。 ただ、前日から私の頭の中にはプロコフィエフのフルートソナタ作品94が鳴り渡っていたので、そっちがあったら、キャンセル待ちに並んでいたかも。 この曲、バイオリンの巨匠オイストラフが大変気に入って、バイオリン用に編曲することを希望したので、バイオリン用の譜面も作られたため、バイオリンでも演奏される。さらに、シカゴ交響楽団の元首席クラリネット奏者ラリー・コムズがクラリネットで素晴らしい演奏をCDに入れており、私はこの演奏が大好き。 この曲だったら、フルート、バイオリン、クラリネットのいずれでもいいので、生で聴きたい。 年末の日本の風物詩と化した第九と違って、プロコフィエフの室内楽なら、パユのような余程の人気者でもない限り、当日券もあっただろうに。
22日は、電車の中でも会社でも話題は「日食」一色。
でも、私には、指揮者・若杉弘氏の死去が衝撃。74歳だったとか。 私が子供の頃から、名前と顔写真だけは知っていたが、演奏はテレビで数回見た程度で、CDなどは買ったこともない。オペラにこだわって、初演にこだわっていたそうだが、2チャンネルには、数年前にボロクソにけなすスレッドがあったし、ドレスデン国立歌劇場で音楽総監督になったが任期途中での解任されたりして、音楽的な実力はあっても対人関係に問題があったのかもしれない。 この人が逝ってしまうと、同じ年生まれの小澤征爾あたりも心配になる。 それでも、昔から指揮者は長生きの人が多いと思っている。ストコフスキーなどは95歳でなくなったが、100歳まで契約していたという。サックス奏者の中にも、マルセル・ミュールのように100歳まで生きた人もいるが、この人などは、現役を引退して長生きしたのであって、死ぬ(直前)まで現役続行するのは、ほとんど指揮者だけと言えるかもしれない。 ただ、若杉弘にひっかけて、不満をいえば、芸大の指揮科。 芸大の指揮科を出て、著名な指揮者になった人が少ないように思う。 器楽奏者は、芸大を卒業してそれなりに有名になっている人が少なくないように思うのだが、なぜ指揮者は? 指揮者というポストそのものの需要の少なさが第一にあって、そのうえ、指揮者としての必要な資質が職業訓練コースとしての指揮科では訓練できない部分が多いのではないだろうか、特に音楽上の実力以外の人間関対応理能力などができていないのかな、などと邪推する。 |
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