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OTTAVA Caffe bleuを聞き返していたら、6月17日付の配信でクラリネットの良い響きが耳に留まった。
知らない曲だったので調べたら、マスネ作曲 組曲第7番:「アルザスの風景」から「菩提樹の下で」という曲。演奏は、ジャン・イヴ・オッソンス指揮 ニュージーランド交響楽団( NAXOS : 8.553125)。このオケのクラリネットの音色が気に入った。
曲は、管弦楽が伴奏になり、クラリネットとチェロが二重協奏曲のようにからみあう。
マスネの組曲といえば、第4番「絵のような風景」が有名だが、あまり印象に残っていなかった。
「菩提樹の下で」も、耳に優しくて聞きやすいが、音楽として印象的かというとそうでもない。どちらかというと、クラリネットの音色を楽しむのに向いた曲というべきか。
チェロの高い音もいいですが。
クラリネットとチェロにピアノ伴奏の形の譜面がIMSLPから入手可能です。
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風邪などで体調がおもわしくないときに、心の中で聞こえる曲というのがあるだろうか。
私は、最近、なぜか、アルトサックスとピアノのための曲、デザンクロの「前奏曲、カデンツァと終曲」。演奏者は特定の人ではない。私には技術的に全く歯が立たないので、自分の演奏ではもちろんない。
吹けないくせして、結構好きな曲なのだが、体調が悪いと、カデンツァから鳴り始める。
目が回るような速いパッセージが、頭のクラクラをよく表現してくれる。
終曲は、さらに、悪酔いしたときに、まっすぐ立つのが難しい状態を表しているように思われる。
デザンクロさん、ごめんなさい。
あ、でも、終曲の中間部は、とても美しいです。
本屋さんで本を探していたら、携帯ごしに大声で会話しながら歩く女性(見た感じ20代半ばか後半)が背後を通り過ぎた。いわく「楽器屋いって、初めてサックス吹いたよ」
気になって、その後の会話に聞き入ってしまった。
「店員から、お好きなプレーヤーは?と聞かれて、ジョン・コルトレーンと答えたよ」
「大きいのと小さいのを吹かせてもらった。小さいのすぐ音が出たけど、大きいのは大変だった。肺活量が必要だね」「サックスって重いね」だって。
コルトレーンで大きいのといえば、テナーサックスだろう。コルトレーンが吹いたもので小さいのといえば、アルトではなくソプラノだが、店員がソプラノサックスをサックス初心者に吹かせるのか少々疑問。吹かせた小さいのは、実はアルトだったのかも。
いずれにしても、私にとって音の出しやすさは、アルトやソプラノよりもテナーに軍配が上がるのだが、細身の女性にとっては、息の量が必要なテナーの方が辛かったということか。
吹奏楽などで少なくとも他の管楽器を知っている人間なら、サックスのサイズと名称くらいはわかりそうなもんだから、この人はきっと、音楽についてはともかく、管楽器は初心者かも。
会話のやりとりから、電話の相手はトランペット奏者らしかった。コルトレーンの名前が出てきたので、この人も電話相手もジャズは多少は聞いているらしい。

そんなことばを耳に残して帰宅したら、久々にサックスを吹きたくなった。
子パンダがおばあちゃんの家に行っているので楽器を出すには都合良い。
#でも本当は、時間があったら、クラリネットを吹こうと思っていたのだが。
ソロの楽譜を引っぱりだして、30分ほど吹いてみた。まともに指が廻らない。
それでも、ボザのアリア、リュエフのシャンソンとパスピエ、ケクランの練習曲(第1番、第2番)をゆっくりさらって、ポール・モーリスのプロバンスの風景の最終楽章をさんざんつっかえながらも流してみた。
そのあとに、エルガーの愛の挨拶(変ホ長調移調版)をやってみたら、なんかできそうな感じ。それなりに嬉しかった。
でも家の中ではすごく小さな音で吹かなければならないのが、不満。
かといって、大きな音を出せる場所まで出かけていくほどの元気がない。
そっちのリハビリが先かも。
piano streetからメールが来ました。
ノルウェーのピアニストLeif Ove Andsnesによる独奏、Lionel Bringuier指揮スウェーデン放送交響楽団の演奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録画が、5月12日まで無料で試聴できます。ただし、Adobe Flash Playerが必要なようです。
こちらに番組構成が書かれています。そのページでClick here to veiw the TV broadcast online.と書かれたところから、リンクしています。最初は、インタビューなどがあって、演奏会は、14分過ぎから始まります。
一緒に研修を受けている人に、楽器をやっている人が何人かいる。
その中の一人が、オーケストラに所属しているというので、詳しく聴いてみた。
その人は、テナートロンボーンとバストロンボーンを持っているそうだ。
オケだけではトロンボーンはつまらない事も多いようで、
ジャズのビッグバンドもやっているとか。
私はサックスとクラリネットだから、直接は仲間とは言えないが、
私も金管楽器は大好きなので、金管アンサンブルの話をふってみたら、
その彼ものってきた。
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの話で盛り上がった。
特にクラーケンの冒頭のバストロが目立つ部分は、大変楽しんでいたそうだ。
でも、社会人になって集まれる人数がせいぜい5人どまりで、
金管五重奏が一番やりやすいそうだ。
また、その時々の流行の曲をその編成で演奏したいがために、自分で譜面を作っているというのも、私に似ていて、ちょっと嬉しかった。
4月11日配信分のWGBHは、The Moet Trioの演奏で、ドヴォルザーク作曲ピアノ・トリオ第3番へ短調作品65。私は初めて聴いた曲。
WGBHの解説にもあるが、かなりブラームスの臭いがプンプンする。
ほのかに暗く、重ったるい曲想は、ブラームスのものだ。
特に第1楽章は、最後の部分(および同じ形が途中にも現れるが)こそ、ドヴォルザークらしいが、それ以外は、ぼんやり聴いているとブラームスだと思うだろう。
ドヴォルザークの作品は、基本的に大好きなのだが、時々、同じ音形の繰り返しのしつこさが鼻につくことがある。
でも、この曲は、演奏時間が長い(約40分)わりに、そういうしつこさを感じさせないのも魅力かと。
これからも聴いていきたい曲が一つ増えた。



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