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中日の落合監督が、よく聞いているという曲を集めたCDが
中日のセリーグ優勝も手伝って、よく売れているそうだ。
キングレコードのページ: オレ流クラシック
アマゾン・ジャパンのページ:オレ流クラシック

曲目は、マーチが中心だが、他に、チャイコフスキーのアンダンテ・セレナーデやベートーベンの悲愴の第2楽章なども入っていて、変化に富んでいるし、誰にでもお勧めできそうなものばかり11曲。
並べ方として、ワルキューレの騎行に始まり、最後に威風堂々第1番をもってくるのも、個人的には好きだ。

ただ、演奏者名を見ていくと、本当に推薦すべきかどうか。
それにこれほど有名な曲ばかりだから、もっと安価に入手できる名演奏家の音源がいろいろありそうなのに、落合監督の写真と名前だけで、2500円というのは、ぼったくりではないかと感じてしまう。
マーチを集めたCDは山ほど出ているし、クラシック名曲集なるCDも同様。

オレ流クラシックに入っている曲を集めるのに、Naxosなどを利用すれば
数枚で、もっと推薦できるレベルになりそうな気がする。

また、落合監督本人も、クラシック好きなら、普段もっとたくさんの曲を聞きまわしているだろうし、この11曲に絞るにあたっても、もっとたくさんの候補曲があっただろう。
そういった曲を触れる機会を得るためにも、この11曲が少しずつ入っているマーチ集や名曲集の方をお勧めしたい。

というわけで、普段クラシックを全く聞かないが落合ファンという人なら、買ってもいいが、そうでない人は、曲目だけ参考にして、自分で音源を集めることをお勧めします。
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日本サクソフォーン協会のホームページによると、今年のサクソフォーン・フェスティバルは2日間(12月23日、24日)行われるらしい。
特に1日目には、B会員(アマチュア)による演奏を大募集となっている。
数年前なら、私も参加しようと考えただろうが、最近は、聞きに行ければラッキー。サックスに対する愛着はまだ持っているつもりだが、子育てで手一杯というのが本音。
昨年の夏に、同じくパルテノン多摩で1週間にわたって開催されたクラリネット・フェストに1日だけでも見に行けたのが、遠い昔のよう。
楽器を再開するには、子パンダ君が手がかからなくなることと、自分の体力回復が条件です。トホホ。
グリーグの抒情小曲集作品43から第2曲。
これは四重奏になります。
バスパートに高い音が出てくるが、楽器の調子が悪くなければ
たぶん大丈夫でしょう。
グリーグの抒情小曲集は作品43以外にもたくさんあるので
できればシリーズ化してみたい。
原曲は、ロ短調(シャープ2つ)だが、フラット系楽器の演奏のしやすさと
音域とを考慮して、半音上げてハ短調(フラット3つ)とした。
例の場所にアップしました。

PS.
どうも、最近、アンサンブル譜面にしやすい曲ばかり
選んでいるようで情けない。
引き続いて、ブクステフーデの作品、フーガ ト長調 BuxWV 175
(BuxWVというのは、ブクステフーデ作品番号のこと。
ヘンデルの場合なら、イニシャルがHなので、HWVとなる。
ブクステフーデのイニシャルはBなので、BWVとしたいところだが、
これは、先にJ.S.Bachの作品番号に与えられているので、
ブクステフーデ用にはBuxWVとなったらしい)

この曲は、素直に三重奏になります。
クラリネットだとソプラノ管2本(あるいはソプラノ+アルト)とバス。
サックスだと、ソプラノ+アルト(あるいはテナー)+バリトン。

このフーガ、私の楽譜にはフーガと書かれているが、CDなどに
よってはカンツォーナとなっていることもあるようだ。
どちらかも間違っているわけではないのだろうが、
気をつけないと見落とすことになるので要注意か。

この曲、短い曲なのに、途中でフェルマータが2回出てきて、
流れが中断される。生演奏だとこのフェルマータを終了だと思って
拍手する人も出てくるかもしれませんね。

バロック音楽によくあることだが、この曲も音符以外の
情報がほとんどない。スラーやスタカートの表情記号、強弱さらに
速度指定も書かれていない。このあたりが、いかにもバロックらしい。
演奏者の(当時の)常識(良識?)の範囲で、自由に装飾できる。
ジャズに通じるものかも。

演奏者によるのだろうが、私の聞いたものは、同じ音高で
八分音符が並ぶと、スタカートのように切っている。
そうすると、少し躍動感が出る感じ(軽くなる気もする)。

ちなみに、面白いサイトを見つけました。
ブクステフーデ オルガン曲人気投票
http://hpcgi2.nifty.com/fuga/organ01/qnaire.cgi
ちゃんと動いているのか怪しいけど。
ブクステフーデのシャコンヌ ハ短調 BuxVW159を打ち込みました。
近日中に、例のサイトにアップします。
今回は、五重奏にすることにしました。
クラリネットの場合、ソプラノ管を3本にし、
サックスの場合、アルトを2本にしようと思っています。
バスパート(原曲ではオルガンのペダル)は、シャコンヌですので、
ほとんど同じ音形の繰り返しで、少々退屈で辛いかも。
また、この曲の背景(作曲の経緯など)を調査中です。
何か情報をご存知の方は、お知らせいただけるとうれしいです。
ちなみに、ブクステフーデは1707年没なので、来年(2007年)が、
没後300年にあたりますね。
もう少し、ブクステフーデの譜面を増やしていこうかな。
CD発売中の金聖響&シエナのコンビが11/15に相模大野にやってくる。
9/9発売時には、演奏曲目が全く発表されていなかったが、ようやく
発表された。第1部がリード4曲、第2部は、ジョン・ウィリアムスづくし。
詳細は、こちら


CD情報は、リード!リード!!リード!!!  金聖響&シエナ


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