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先日紹介した「クラシックチャオ!」に関連して、
仙台クラシックフェスティバルの情報をあさっていたら、
出てきました、松元さんの情報が。

松元宏康さんは、クラノワなどでお世話になった指揮者で、2002年のクラノワの定期演奏会まではちょくちょく指導していただきました。

2003年に指揮研究員として仙台フィルに入り、2006年に副指揮者になられたとのこと。
今年の仙台クラシックフェスティバルでは、仙台ジュニアオーケストラの指揮者の一人として活躍されたそうです。
タイムテーブルのJTB東北コンサート では、松元さんが松本さんになっていますが(笑)。

そこからも「無料」ボタンを押せばたどれますが、このページの一番下に松元さんの詳しいプロフィールが載っています。

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サクソフォーンフェスティバルのお知らせが届きました。
もう27回目になるんですね。
かつては1日の催しだったように思うのですが、近年は12月22日、23日の2日間にかけて開催されます。入場料といっていいのかわかりませんが、22日と23日で料金が違います。22日は2000円、23日は3000円。ただし、2日通し券だと4000円だそうです。日本サクソフォーン協会会員の方は会員証を持って行くとプログラムがもらえるそうです(それが特典?)。
詳しくは、日本サクソフォーン協会のホームページ
会場はパルティノン多摩。
何年かぶりに行ってみようかな。
マウスピースを持って行けば、楽器を吹かせてもらえるかも。

2005年の国際クラリネットフェスティバルも同じ会場でしたね。
この手の催しものによく利用されますね。
ポッドキャスティングが盛んになりつつある。それも無料の。
以前にも紹介した、「長谷部瞳は日経1年生」のついでに、日経で他にどんなポッドキャスティングがあるか見てみたら、なんと、クラシック音楽系の番組があったのだ。
それが「クラシカル・チャオ!」
ふりかえると、全然別の話だが「のだめ」のマンガ版放送直後に、出演していた声優さんたちのポッドキャスティングがあったが、あれは、真夜中の下ネタトークばかりで、ちっともクラシックと関係なくてがっかりした記憶がある。
こちらは日経だから、そんなことはなさそう。ただ、ラジオNIKKEIの一番組なので、基本的にはラジオのトーク番組の雰囲気。トークの合間に実演奏が少し入るといった感じ。
第2回目と第3回目は仙台クラシックフェスティバルの特集なので、そういう方向に特化するのかな。

日経とクラシック音楽がマッチしないのか、リスナーの反応が鈍いのか、はたまた、出演者の都合が合わないのか、2007年の7月に始まったのに、11月で3回目。2ヶ月に1回のペースは、「忘れた頃にやってくる」??
「長谷部瞳は日経1年生」が、日経新聞の販売促進も狙っているし、就職活動中の大学生を特にターゲットにしたようなところがあるのと比較すると、配信側の熱意が違うのかもしれませんね。
せっかくの、日本語によるクラシック音楽系のポッドキャスティングなので、発展していってほしい。
クラシックの名曲(なぜか交響曲が多い)に勝手な歌詞をつけて皆で歌うというのは、昔から大学のオケやアマオケで、宴会用の遊びとしてよく知られたものだ。
だが、これを演奏会としてやってしまったというのが、
ユーモアあふれる「運命」 神戸で歌詞をつけ演奏会
「運命」につける歌詞を公募し、選ばれた10作品を、「神戸市混声合唱団」というプロの合唱団が、オーケストラをバックに盛大に歌い上げたそうだ(オケがプロかどうかは不明)。写真だけを見ると、合唱付きの曲を普通に演奏しているクラシックの演奏会に見えるが、頭の固い人が聞いたら、きっと怒り出す内容だろう。
これは歌詞のコンテストになっていて、大賞に選ばれたのは、背中に湿布を張る苦労を「届かへん、貼られへん」と歌ったものだそうだ。
昔の内輪受けすればいい宴会用の遊びなら、どんな下品な歌詞も許されただろうが(実際、御下劣なものをいろいろ知っている私)、公開で演奏するとなったら、選ぶ人たちはきっと気を使ったのでしょうね。
それにしても、以前ならアングラ的な扱いしかされなかったはずの遊びが表に出てくるというのは、どう理解すべきなのか。
偏見が取り除かれつつあることの証左なのか。
それとも、何でも事業ネタになる、あるいは、しなければ立ち行かないご時世になってきているのか。
どうなんでしょうか。

ビックリした。
あのピアノ製造の名門ベーゼンドルファーが身売りすることになったそうだ。
ヤマハも身売り先の候補に入っているらしい。
記事はこちら
どんなに素晴らしい技術があっても、消費者に愛されていても、それだけで経営が成り立つとは限らないということか。
経営主体が変わっても、これからも素晴らしいピアノを作っていってほしい。
昨日の答えは、フランスのモーツァルトと言われた
フランシス・プーランク でした。
プーランクは1899年生まれで、あとの3人は1892年生まれです。
ちなみに、6人組の残りの2人は、ルイ・デュレ(1888年-1979年)と
ジョルジュ・オーリック(1899年-1983年)です。
オーリックはプーランクと同じ年生まれですね。

「のだめ」との関連でいえば、のだめがオーボエのクロキンとフランス人の
バッソン奏者と組んで室内楽の課題に選んだのが、プーランク作曲
オーボエとバッソンとピアノのためのトリオです。
バッソンとはフランス式のバスーン(ファゴット)のこと。
機能性ではヘッケル社などのドイツ系のバスーンの方が上といわれていて
バッソンを使うのはフランスの一部のオケや、オタクだけといった記述が
のだめの中にも見られます。でも、ストラビンスキーの春の祭典の冒頭の
ソロはバッソンの高い音の苦しそうな音色を狙ったそうで、過去の遺物では
ありません。
プーランクのトリオに話を戻すと、この曲、バスーン吹きにやオーボエ吹き
にはもちろん、なぜかサックス吹きにも大変人気のある曲です。
これをバスーンで演奏したものはいくつかCDで聴いていますが、
バッソンで演奏したのを聴いてみたいものです。
こういう曲を選ぶなんて、のだめの原作者、なかなかオタクの心をくすぐって
くれます。
監修にN響オーボエ奏者の茂木さんが入っていることから、そちらからの助言が
あったのかなあ。


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