忍者ブログ
育児と趣味の料理とクラシック音楽と
[13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サックスはオケでは定席はなく必要なときに呼ばれる。
で、オケによって誰がトラとして呼ばれるか、だいたい決まっているらしい(本当かどうか知りませんが)。
昨日のN響アワーを見ていたら、今年の5月の演奏会から「ボレロ」を放送していた。N響のサックスのトラは、ベテランが多く、たいてい私が見ても顔だけで誰かがわかるはずだった。
でも、昨日の放送はわからなかった。ソプラノサックスもテナーも若そうな人に見えたが、誰だったんでしょうかね。
ご存知の方、教えてください。

そういえば、N響団員全体を見回しても、若返ったパートが増えましたね。オーボエの茂木さん(失礼ながら白髪増えましたね)が、古株に見えるくらいですから。


PR
独身の頃に買ったプリメインアンプが数週間前に壊れて音が出なくなった。しばらく放っておいたが、妻がCDを聞きたいというので、買い替えることに。ネットでいろいろ調べたが、フルサイズの単品アンプである必要はないし、FM/AMチューナーも壊れたままになっているので、ミニコンポサイズで、チューナー、CD/MDのついたアンプを購入した( ケンウッド R-K700N)。ヨドバシで注文したら、なんと翌日に配送された!。
壊れたチューナーとアンプをどかしたら、アンプの下から、ずっと探していたCD(JPC Ensemble Collection Vol.4 このサイトでサンプルが聞けます)が出てきた!! このCDは打楽器が好きな子パンダ向け(たぶん2年以上前)に買ったもので、私個人的にはKu-ka-ilimokuの音源として楽しんでいたもの。
この曲、アンコンの定番という認識しかなかったが、調べてみると興味深いことが出てくる。作曲のきっかけは、シラキュース交響楽団の打楽器アンサンブルからの依頼だそうで、4人で演奏できるというところは、オケの打楽器人数の制約なんでしょうが、それが学校などの吹奏楽団の打楽器の人数としてもアンコンに使いやすいものにしているようです。またタイトルに関して作曲者自身のことばが、ここに書かれてあります。端的にいえば、このタイトルは、ハワイの神話からきたもので「戦争の神」を表し、凶暴(savage)な踊りだそうです。savageという単語を使っているので、あまり洗練された都会的な感じよりも、野性的な激しさが合っているようです。
久しぶりに聞く打楽器アンサンブルもいいものです。
日本ではヘイリーとして通用しているが、英語で検索する場合にはHayley Westenra
やわらかく透明な歌声が魅力の、ソプラノ歌手といっていいのかな。
いわゆるクラシックの枠をはみ出しているし、発声法もガチガチではない。
時にスーパーハイトーンを聞かせるが、これはミニー・リパートンを思い起こさせてくれる。
ところで、ヘイリーの歌うアメイジング・グレースを聞いていたら、途中でゴスペルを思い出す部分があった。ゴスペルという言葉がなかなか思い出せなくて、帰りの電車の中で懸命に思い出そうとしていたのだが、どうしても「ゴスプレ」となってしまう。(コスプレとゴスペルが混じってしまった)そんな経験ありませんか。

ヘイリーの歌声はとてもすてきだが、曲によって編曲が少々大げさすぎて邪魔に思えることがある。酷いと思ったのは、ラベルのパヴァーヌ。
引用となっているから全部を使わなくてもよいのだろうが、それにしても
おいしさが半減している。それにドラムスがうるさい。
カッチーニのアヴェ・マリアも編曲しすぎと思うが、こっちは、よしとしよう。
ヘイリーはその声だけで充分魅力的なのだから、あまり余計なことをしなくてもいいのにもったいないな。
どうも、凝り過ぎた編曲を聞くと、内容の貧弱さを隠そうとして過度に凝ったパワーポイントを見せられているように感じるのは私だけだろうか。
オリエント急行といっても、フィリップ・スパークのブラスバンド曲。
朝の通勤がつらくて、時間を30分ほど早めにずらしたら、大学生がかなり少ない時間帯になったようで、少しは楽になったが、その分、家を早く出るので妻には不評。
それでも、社会人は多く、めったに座れない。それに過敏性腸症候群は、多少、治まったとはいえ、まだまだ、駅のトイレのお世話になっている。比較的大きな駅は個室の数もそれなりに多いのだが、それ以上に行列が長くて、使えないんですよね、これが。
先週までは、ツィーザクの歌うマーラーを聞いてがんばっていたが、久しぶりにスパークのCDをiPodに入れて聞いたら、これが私には案外、効果的。
演奏は東京の有名なプロの吹奏楽団で、いろいろ文句はあるが、曲がいいので、許してあげる。
オリエント急行は、列車の雰囲気が通勤にピッタリなので、気分を楽しくしてくれる。スパークというと「通」の人たちは、「ドラゴンの年」や「ダンス・ムーブメント」を代表作にあげるが、私はどちらかというと、イギリスの民謡っぽさと、おどけた曲想がスパークの魅力だと思っている。民謡っぽさとは、たとえば、祝典のための音楽の第3楽章の中間部や、ジュビリー序曲のテンポアップしたあとに出てくる中間部のあたり。おどけた曲想とは、パントマイムの急速な部分などだ。
しかめ面した音楽なら、ほかの作曲家もいくらでも書いている。
今の時代に、ほっとさせてくれる音楽を金管バンドや吹奏楽のためにかける人がどれだけいるか。そこがスパークの魅力だと私は思う。

それにしても、まさか、スパークさん、自分の曲が過敏性腸症候群の対策に使われているとは思わないでしょうね。
宗教音楽を寄せ集めたアルバム Immortalis をItunesで聞いていたら、その中にバッハのソナタ第3番とだけ書かれている曲があった。なんとなく聞いたことがあるのに、フルートが旋律を吹いていることがかえって邪魔して、なかなか正体がわからなかった。大バッハ(ヨハン・セバスチャン)のフルートソナタなら全部知っているのに、その中の曲ではないので、息子たちの作品かと思って調べていたら、なんのことはない。大バッハの6曲あるトリオソナタの第3番だった。この6曲は、いずれもオルガン曲なのだが、右手・左手・足のペダルの各パートがそのまま、それぞれ単旋律楽器に置き換えられるので、いろいろな楽器編成で演奏される。ホリガーがオーボエ(曲によってはオーボエ・ダモーレ)を主旋律に、ヴィオラと通奏低音を従えたCDもあったっけ。第1番と第2番だけだが、私もクラリネットの三重奏版とサックスの三重奏版を作ってアンサンブル楽譜の部屋で公開している。
最近、時間がとれなくて譜面を作っていなかったなと思い、せっかく調べたこのトリオソナタ第3番を打ち込んでみた。ニ短調なので、移調せずにクラリネットやサックスで演奏できそうなのだが、音域が困った。
第1声部のパート(右手に相当)でも、最低音がト音記号で下第三間のソが出てくる(最高音は上第三間のド)。
第2声部にいたっては、最低音がヘ音記号の第ニ間のドから、最高音はト音記号の上第二間のシ♭まである。
これでは、第1声部がサックスでは無理だし、第2声部はサックスもクラリネットもそのままでは無理そう。
ちょっと工夫が必要ですね。
オルガンもチェンバロも右手用の鍵盤と左手用の鍵盤は別なので、右手と左手がぶつかることはないが、この曲の場合、腕が交差する場面が多そうだな。視覚的には効果があるのかも。
私よりも熱心に無料の楽譜を探している方は少なくないようで、興味深いサイトを見つけた。
音楽はタダものではない!?無料楽譜を探そう
こういうサイト集も英語ならいろいろあったが、日本語のものは私は初めて見たような。
まだ、中身をよく見てないのだが、参考になりそう。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
お得なポイント貯まる!ECナビ
最新コメント
[07/18 武田康臣]
[07/05 やーさん]
[11/23 haya]
[02/22 はじめ]
[11/06 マエジマ]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Classical Music Patissier
性別:
非公開
職業:
BPO
趣味:
料理、音楽、語学
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
お気に入り
アクセス解析
アクセス解析
FX NEWS

-外国為替-
フリーエリア
NEXT CARD